イジメテミタイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 02:23 UTC 版)
| 「イジメテミタイ」 | ||
|---|---|---|
| スガシカオの楽曲 | ||
| 収録アルバム | 『Clover』 | |
| リリース | 1997年9月3日 | |
| 規格 | CD | |
| ジャンル | ||
| 時間 | 4分15秒[1] | |
| レーベル | キティエンタープライズ | |
| 作詞者 | スガシカオ | |
| 作曲者 | スガシカオ | |
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その他収録アルバム
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「イジメテミタイ」は、日本のシンガーソングライターであるスガシカオの楽曲。1997年9月3日にリリースされたアルバム『Clover』に収録されている。
歌手の杏子が「イジメテミタイ (DrugOn Mix)」として歌詞を一部変更し、スガとのダブルヴォーカルでリメイクされ、同年の11月12日に杏子名義のシングルとして発表された。
音楽性・評価
歌詞の内容は、艶っぽくかつ過激なものとなっている。音楽出版社が運営しているサイトのCDジャーナルは、当楽曲に関して「S的エロティックな世界観に満ちている。そんな感情をストレートに具現化した激しくかき鳴らされるギター・サウンドは、危険な刃物のようだ」と評価している[2]。
シンガーソングライターである山崎まさよしが、杏子ヴァージョンのシングルの帯を寄稿する際、下記の文で楽曲の感想を述べている。
| 「 | 」 | |
—山崎まさよし |
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収録アルバム
| 収録作品 | 発売日 | 販売元 | 規格品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| イジメテミタイ | ||||
| 『Clover』 | 1997年9月3日 | キティエンタープライズ | CD:KTCR-1447 | |
| 『BEST HIT!! SUGA SHIKAO -1997〜2002-』 | 2013年2月27日 | ユニバーサルミュージック | CD:UPCY-6675/6 | |
参加ミュージシャン
- Wah Guitar, Bass : Shikao Suga
- Electric Guitar : Ichiro Hada
- Keyboards & Some Help : Toshiyuki Mori
- Manipulation : Fumitoshi Nakamura
- Guest Vocal, Chorus:KYOKO
杏子のシングル
| 「イジメテミタイ」 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 杏子 の シングル | ||||
| 初出アルバム『BLACKTHORN CIDER』 | ||||
| A面 | イジメテミタイ (DrugOn Mix) | |||
| B面 |
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| リリース | ||||
| 規格 | マキシシングル | |||
| ジャンル | オルタナティヴ・ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | Polydor | |||
| 作詞 |
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| 作曲 | スガシカオ | |||
| プロデュース | Yoshinobu‘GIAN’Morikawa | |||
| 杏子 シングル 年表 | ||||
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「イジメテミタイ」は、杏子の楽曲。自身の通算8枚目のシングルとして、1997年11月12日にPolydorからリリースされた。
背景
前作「Happy Birthday」から約半年ぶりとなるシングルとしてリリースされた。
表題曲として収録されている「イジメテミタイ (DrugOn Mix)」は、前述の通り、同年にスガシカオが発表した楽曲「イジメテミタイ」のリメイクで、歌詞を一部変更し、スガとのダブルヴォーカルとして発表された。
カップリング曲は、新曲の「MELON」と「JOHNNY MOON DOGの行方に関する仮説」の2曲が収録されており、いずれも杏子のソロ楽曲となっている。
リリース
1997年11月12日にPolydorから、マキシシングルとしてリリースされた。
批評
| 専門評論家によるレビュー | |
|---|---|
| レビュー・スコア | |
| 出典 | 評価 |
| CDジャーナル | 肯定的[3] |
CDジャーナルは、過激である当楽曲に関して「カラオケでは絶対に歌えません」としたうえで、「エッチの限界を超えたとんでもない歌詞と、ヴォーカリストとしての限界パワーを出し切った2人の絡みが見事」と肯定的な評価を下している[3]。
収録曲
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「イジメテミタイ (DrugOn Mix)」(with スガシカオ) |
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スガシカオ | 間宮工 | |
| 2. | 「MELON」 | 杏子 | 杏子 | 間宮工 | |
| 3. | 「JOHNNY MOON DOGの行方に関する仮説」 |
|
大平太一 | 大平太一 | |
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合計時間:
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収録アルバム
| 収録作品 | 発売日 | 販売元 | 規格品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| イジメテミタイ (DrugOn Mix) | ||||
| 『BLACKTHORN CIDER』 | 1999年3月3日 | Polydor | CD:POCH-1778 | |
| 『10 Years Collaboration』 | 2002年12月4日 | ユニバーサルミュージック | CD+DVD:UMCK-9026(初回限定盤) | |
| CD:UMCK-1147(通常盤) | ||||
| MELON | ||||
| 『BLACKTHORN CIDER』 | 1999年3月3日 | Polydor | CD:POCH-1778 | 「MELON (UK Mix)」として収録。 |
| JOHNNY MOON DOGの行方に関する仮説 | ||||
| 『taking a trip down MEMORY LANE』 | 1999年10月27日 | Polydor | CD:POCH-1861 | |
メディアでの使用
| # | 曲名 | タイアップ | 出典 |
|---|---|---|---|
| 1 | 「イジメテミタイ (DrugOn Mix)」 | テレビ大阪『M-VOICE』11月度オープニングテーマ |
脚注
注釈
出典
外部リンク
- イジメテミタイのページへのリンク