アーケード通り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 01:22 UTC 版)
「福山市本通・本通船町商店街」の記事における「アーケード通り」の解説
本通りは商業の中心地であったという。本通りに最初にアーケードが完成したのは1928年(昭和3年)になる。この時点では入川は存在しており、1938年(昭和13年)埋め立てられ木綿橋も撤去され、2つの商店街が陸続きとなった。1945年(昭和20年)福山大空襲により壊滅的な被害を受ける。 1951年(昭和26年)本通アーケード、1956年(昭和56年)本通船町アーケードが完成した。以降何度か更新している。 1960年代以降福山市の急激な人口増加によって駅前への大型商業施設進出が続き、それに対抗するためそれぞれで商店街振興組合を設立する。元旦朝市、土曜夜店、七夕まつりなど独自のイベントも興した。ただ1990年代に入り郊外型店舗の増加により駅前の優位性が低下したことで駅前中心地敷地一帯が空洞化していき、2つの商店街もシャッター通り化しつつあった。また2008年時点でアーケードは築30年に達し老朽化しており、船町周辺で落下事故も発生していた。
※この「アーケード通り」の解説は、「福山市本通・本通船町商店街」の解説の一部です。
「アーケード通り」を含む「福山市本通・本通船町商店街」の記事については、「福山市本通・本通船町商店街」の概要を参照ください。
- アーケード通りのページへのリンク