アンプラグド〜アコースティック・クラプトンとは？わかりやすく解説

『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』
エリック・クラプトンのライブ・アルバム
リリース	1992年8月18日
録音	1992年1月16日
ジャンル	フォーク・ロック; ブルースロック
時間	61分43秒
レーベル	リプリーズ・レコード
プロデュース	ラス・タイトルマン
専門評論家によるレビュー
	allmusiclink;
チャート最高順位
	1位（アメリカ、オーストラリア、オランダ、ニュージーランド）; 2位（イギリス）; 3位（オーストリア、スイス、スウェーデン、ドイツ）; 5位（日本）; 6位（ノルウェー）;
エリック・クラプトンアルバム年表
	テンプレートを表示

エリック・クラプトン > エリック・クラプトンの作品 > アンプラグド〜アコースティック・クラプトン

『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』(英語: Unplugged)は、1992年に発表されたエリック・クラプトンのライヴ・アルバム。

解説

MTVアンプラグドで放送された、アコースティック・ギター中心のパフォーマンスを収録。アルバムは全米1位の大ヒットとなる。グラミー賞ではアルバムがアルバム・オブ・ザ・イヤー及び最優秀男性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞したのに加えて、本作に収録された「いとしのレイラ」が最優秀ロック・ソング賞を受賞した^[1]。「オールミュージック」の評論家Stephen Thomas Erlewineは、「アコースティック音楽、とりわけアンプラグド・アルバムを1990年代前半の流行にしたアルバム」と評している^[12]。尚、このライブアルバムはギネス認定の世界で最も売れたライブアルバムである^[13]。

ロバート・ジョンソンの「ウォーキング・ブルース」「モルテッド・ミルク」、マディ・ウォーターズの「ローリン&タンブリン」といったブルースの楽曲もカバー。

収録曲

サイン - Signe (Eric Clapton)
ビフォー・ユー・アキューズ・ミー - Before You Accuse Me (Ellas McDaniel)
ヘイ・ヘイ - Hey Hey (Big Bill Broonzy)
ティアーズ・イン・ヘヴン - Tears in Heaven (E. Clapton, Will Jennings)
ロンリー・ストレンジャー - Lonely Stranger (E. Clapton)
ノーバディ・ノウズ・ユー - Nobody Knows You When You're Down and Out (Cox)
いとしのレイラ - Layla (E. Clapton, Jim Gordon)
ランニング・オン・フェイス - Running on Faith (Jerry Williams)
ウォーキング・ブルース - Walkin' Blues (Robert Johnson)
アルバータ - Alberta (Traditional)
サンフランシスコ・ベイ・ブルース - San Francisco Bay Blues (Jesse Fuller)
モルテッド・ミルク - Malted Milk (R. Johnson)
オールド・ラヴ - Old Love (E. Clapton, Robert Cray)
ローリン&タンブリン - Rollin' and Tumblin (Muddy Waters)

レコーディング・メンバー

エリック・クラプトン - ギター、ボーカル
アンディ・フェアウェザー・ロウ - ギター
レイ・クーパー - パーカッション
ネイザン・イースト - ベース、バック・ボーカル
スティーヴ・フェローン - ドラムス
チャック・リーヴェル - キーボード
マック・キスーン、ケイティ・キスーン、テッサ・ナイルズ - バック・ボーカル

脚注

[脚注の使い方]

[awards-1] Unplugged - Eric Clapton : Awards : AllMusic

[2] ustralian-charts.com - Eric Clapton - Unplugged

[3] utchcharts.nl - Eric Clapton - Unplugged

[4] rts.org.nz - Eric Clapton - Unplugged

[5] ChartArchive - Eric Clapton - Unplugged

[6] Eric Clapton - Unplugged - austriancharts.at

[7] Eric Clapton - Unplugged - hitparade.ch

[8] swedishcharts.com - Eric Clapton - Unplugged

[9] Eric Clapton | Longplay-Chartverfolgung - musicline.de

[10] ORICON STYLE

[11] rwegiancharts.com - Eric Clapton - Unplugged

[12] Unplugged - Eric Clapton : AllMusic - Review by Stephen Thomas Erlewine

[13] 『ギネス世界記録2020』197頁

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[13]

表話編歴エリック・クラプトン
アルバム	エリック・クラプトン・ソロ 461 オーシャン・ブールヴァード安息の地を求めてノー・リーズン・トゥ・クライスローハンドバックレスアナザー・チケットマネー・アンド・シガレッツビハインド・ザ・サンオーガストジャーニーマンフロム・ザ・クレイドルピルグリムライディング・ウィズ・ザ・キングレプタイルミー&Mr.ジョンソンセッションズ・フォー・ロバート・J バック・ホームザ・ロード・トゥ・エスコンディードクラプトンオールド・ソックザ・ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐアイ・スティル・ドゥ
ライヴ・アルバム	エリック・クラプトン/レインボウ・コンサートエリック・クラプトン・ライヴジャスト・ワン・ナイト〜エリック・クラプトン・ライヴ・アット武道館〜 24ナイツアンプラグド〜アコースティック・クラプトンワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー〜ベスト・ライヴライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデンライヴ・イン・サン・ディエゴ with スペシャル・ゲスト J.J.ケイル
楽曲	いとしのレイラアイ・ショット・ザ・シェリフティアーズ・イン・ヘヴンチェンジ・ザ・ワールド
バンド	ヤードバーズジョン・メイオール&ブルースブレイカーズクリームブラインド・フェイスデラニー&ボニー&フレンズデレク・アンド・ザ・ドミノスザ・ダーティー・マック
プロデューサー	トム・ダウドグリン・ジョンズフィル・コリンズラス・タイトルマンサイモン・クライミー
関連人物	ジョージ・ハリスンアルバート・リーネイザン・イーストアンディ・フェアウェザー・ロウビリー・プレストンスティーヴ・ガッド
関連項目	作品ブラウニーブラッキー
カテゴリ

表話編歴グラミー賞年間最優秀アルバム賞
1950年代	『The Music from Peter Gunn』 – ヘンリー・マンシーニ (1959)
1960年代	『Come Dance with Me!』 – フランク・シナトラ (1960) 『The Button-Down Mind of Bob Newhart』– ボブ・ニューハート (1961) 『Judy at Carnegie Hall』 – ジュディ・ガーランド (1962) 『The First Family』 – ヴォーン・ミーダー (1963) 『The Barbra Streisand Album』 – バーブラ・ストライサンド (1964) 『ゲッツ/ジルベルト』 – スタン・ゲッツ & ジョアン・ジルベルト (1965) 『September of My Years』 – フランク・シナトラ (1966) 『A Man and His Music』 – フランク・シナトラ (1967) 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』 – ビートルズ (1968) 『By the Time I Get to Phoenix』 – グレン・キャンベル (1969)
1970年代	『血と汗と涙』 – ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ (1970) 『明日に架ける橋』 – サイモン&ガーファンクル (1971) 『つづれおり』 – キャロル・キング (1972) 『バングラデシュ・コンサート』 – ジョージ・ハリスン & Friends (1973) 『インナーヴィジョンズ』 – スティーヴィー・ワンダー (1974) 『ファースト・フィナーレ』 – スティーヴィー・ワンダー (1975) 『時の流れに』 – ポール・サイモン (1976) 『キー・オブ・ライフ』 – スティーヴィー・ワンダー (1977) 『噂』 – フリートウッド・マック (1978) 『サタデー・ナイト・フィーバー』 – Various Artists (1979)
1980年代	『ニューヨーク52番街』 – ビリー・ジョエル (1980) 『南から来た男』 – クリストファー・クロス (1981) 『ダブル・ファンタジー』 – ジョン・レノン & オノ・ヨーコ (1982) 『聖なる剣』 – TOTO (1983) 『スリラー』 – マイケル・ジャクソン (1984) 『オール・ナイト・ロング』 – ライオネル・リッチー (1985) 『フィル・コリンズIII』 – フィル・コリンズ (1986) 『グレイスランド』 – ポール・サイモン (1987) 『ヨシュア・トゥリー』 – U2 (1988) 『フェイス』 – ジョージ・マイケル (1989)
1990年代	『ニック・オブ・タイム』 – ボニー・レイット (1990) 『Back on the Block』 – クインシー・ジョーンズ and Various Artists (1991) 『Unforgettable... with Love』 – ナタリー・コール (1992) 『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』 – エリック・クラプトン (1993) 『The Bodyguard』 – ホイットニー・ヒューストン (1994) 『MTV Unplugged』 – トニー・ベネット (1995) 『Jagged Little Pill』 – アラニス・モリセット (1996) 『FALLING INTO YOU』– セリーヌ・ディオン (1997) 『タイム・アウト・オブ・マインド』 – ボブ・ディラン (1998) 『ミスエデュケーション』 – ローリン・ヒル (1999)
2000年代	『スパーナチュラル』 – サンタナ (2000) 『トゥー・アゲインスト・ネイチャー』 – スティーリー・ダン (2001) 『O Brother, Where Art Thou?』 – Various Artists (2002) 『ノラ・ジョーンズ』 – ノラ・ジョーンズ (2003) 『Speakerboxxx/The Love Below 』 – アウトキャスト (2004) 『Genius Loves Company ジーニアス・ラヴ～永遠の愛』 – レイ・チャールズ & Various Artists (2005) 『原子爆弾解体新書〜ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』 – U2 (2006) 『テイキング・ザ・ロング・ウェイ』 – ザ・チックス (2007) 『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ』 – ハービー・ハンコック (2008) 『レイジング・サンド』 – ロバート・プラント & アリソン・クラウス (2009)
2010年代	『ファイアレス』 – テイラー・スウィフト (2010) 『ザ・サバーブス』 – アーケイド・ファイア (2011) 『21』 – アデル (2012) 『Babel』 – マムフォード・アンド・サンズ (2013) 『ランダム・アクセス・メモリーズ』 – ダフト・パンク (2014) 『モーニング・フェイズ』 – ベック (2015) 『1989』 – テイラー・スウィフト (2016) 『25』 – アデル (2017) 『24K・マジック』 – ブルーノ・マーズ (2018) 『Golden Hour』 – ケイシー・マスグレイヴス (2019)
2020年代	『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』 – ビリー・アイリッシュ (2020) 『フォークロア』 – テイラー・スウィフト (2021) 『ウィー・アー』 – ジョン・バティステ (2022) 『ハリーズ・ハウス』 – ハリー・スタイルズ (2023) 『ミッドナイツ』 – テイラー・スウィフト (2024) 『カウボーイ・カーター』 – ビヨンセ (2025)

アンプラグド〜アコースティック・クラプトンとは？ わかりやすく解説

アンプラグド〜アコースティック・クラプトン

解説

収録曲

レコーディング・メンバー

脚注

急上昇のことば

「アンプラグド〜アコースティック・クラプトン」の関連用語

アンプラグド〜アコースティック・クラプトンとは？わかりやすく解説