ミッドナイツ_(テイラー・スウィフトのアルバム)とは？わかりやすく解説

「Anti-Hero」
『ミッドナイツ』
テイラー・スウィフトのスタジオ・アルバム
リリース	2022年10月21日
ジャンル	シンセポップ、インディーポップ、エレクトロポップ
時間	44:02
レーベル	リパブリック・レコード
プロデュース	テイラー・スウィフト、ジャック・アントノフ、Sounwave、Jahaan Sweet、Braxton Cook、Keanu Beats
テイラー・スウィフトアルバム年表
『Midnights』収録のシングル
	「Anti-Hero」; リリース: 2022年10月21日; 「Lavender Haze」; リリース: 2022年11月9日; 「Karma」; リリース: 2023年5月1日;
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『ミッドナイツ』（英: Midnights）は、アメリカ合衆国のシンガー・ソングライター、テイラー・スウィフトの10枚目のスタジオ・アルバム。2022年10月21日にリパブリック・レコードからリリースされた^[1]。本作のリリースは2022のMTV Video Music Awardsで発表された。

概要

製作はプロデューサーのジャック・アントノフと行われた。テイラーは本作について「このアルバムは真夜中に書かれた曲を集めたもので、恐怖と甘い夢の中の旅のような作品になりました。眠れずに行ったり来たりしたり、魔物に直面したり。時計が12時を打つ時にもしかしたら自分自身に出会えるかもしれないと願って、夜中に寝返りを打ちランタンを灯しながら探し続けることを決めたすべての人のために」と述べている^[1]。

アルバムは「ムーンストーン・ブルー」、「ジェイド・グリーン」、「ブラッド・ムーン」、「マホガニー」という4つのヴァージョンでリリースされる。その4ヴァージョンのバックカバーアートもそれぞれデザインが異なり、その4枚をあわせると時計のデザインになる^[1]。

本作のトラックリストは、2022年9月21日から10月7日まで、Midnights Mayhem with Meと呼ばれるTikTokを通じて公開され、10月20日にアルバムの予告編が公開された。

収録曲

通常盤
#	タイトル	作詞・作曲	原題	時間
1.	「ラヴェンダー・ヘイズ」	Taylor Swift Jack Antonoff Zoë Kravitz Mark Spears Jahaan Sweet Sam Dew	Lavender Haze	3:22
2.	「マルーン」	Swift Antonoff	Maroon	3:38
3.	「アンチ・ヒーロー」	Swift Antonoff	Anti-Hero	3:20
4.	「スノウ・オン・ザ・ビーチ」(feat. ラナ・デル・レイ)	Swift Del Rey Antonoff	Snow On The Beach (featuring Lana Del Rey)	4:16
5.	「ユーア・オン・ユア・オウン、キッド」	Swift Antonoff	You’re On Your Own, Kid	3:14
6.	「ミッドナイト・レイン」	Swift Antonoff	Midnight Rain	2:54
7.	「クエスチョン…？」	Swift Antonoff	Question…	3:30
8.	「ヴィジランティ・シット」	Swift	Vigilante Shit	2:44
9.	「ビジュエルド」	Swift Antonoff	Bejeweled	3:14
10.	「ラビリンス」	Swift Antonoff	Labyrinth	4:07
11.	「カルマ」	Swift Antonoff Spears Sweet Keanu Torres	Karma	3:24
12.	「スウィート・ナッシング」	Swift William Bowery	Sweet Nothing	3:08
13.	「マスターマインド」	Swift Antonoff	Mastermind	3:11
合計時間:				44:02

Lavender Edition（デラックス盤）^[2]^[3]
#	タイトル	作詞・作曲	原題	時間
14.	「ヒッツ・ディファレント」	Swift Antonoff Aaron Dessner	Hits Different	3:54
15.	「ユーア・オン・ユア・オウン、キッド」(ストリングス・リミックス)	Swift Antonoff	You're on Your Own, Kid (Strings remix)	3:20
16.	「スウィート・ナッシング」(ピアノ・リミックス)	Swift Bowery	Sweet Nothing (Piano remix)	3:28
合計時間:				54:50

3am Edition

#	タイトル	作詞・作曲	時間
14.	「The Great War」	Swift Dessner	4:00
15.	「Bigger Than the Whole Sky」	Swift	3:38
16.	「Paris」	Swift Antonoff	3:16
17.	「High Infidelity」	Swift Dessner	3:51
18.	「Glitch」	Swift Antonoff Spears Dew	2:28
19.	「Would've, Could've, Should've」	Swift Dessner	4:20
20.	「Dear Reader」	Swift Antonoff	3:45
合計時間:			69:20

Til Dawn Edition^[4]

#	タイトル	作詞・作曲	時間
21.	「Hits Different」	Swift Antonoff Dessner	3:54
22.	「Snow on the Beach」(featuring More Lana Del Rey)	Swift Del Rey Antonoff	3:50
23.	「Karma」(featuring Ice Spice)	Swift Antonoff Isis Gaston Ephrem Lopez Spears Sweet Keanu Torres	3:22
合計時間:			81:26

Late Night Edition^[4]

#	タイトル	作詞・作曲	時間
14.	「The Great War」	Swift Dessner	4:00
15.	「Bigger Than the Whole Sky」	Swift	3:38
16.	「High Infidelity」	Swift Dessner	3:51
17.	「Would've, Could've, Should've」	Swift Dessner	4:20
18.	「Dear Reader」	Swift Antonoff	3:45
19.	「You're Losing Me」(From the Vault)	Swift Antonoff Dessner	4:38
20.	「Snow on the Beach」(featuring More Lana Del Rey)	Swift Del Rey Antonoff	3:50
21.	「Karma」(featuring Ice Spice)	Swift Antonoff Isis Gaston Ephrem Lopez Spears Sweet Keanu Torres	3:22
合計時間:			77:06

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c “ミッドナイツ：マホガニー・エディション[CD - テイラー・スウィフト - UNIVERSAL MUSIC JAPAN]”. テイラー・スウィフト. 2022年10月21日閲覧。
^ “Taylor Swift – Midnights: Lavender Edition (Target Exclusive)”. 2022年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月25日閲覧。
^ “CDJapan : Midnights: Jade Green Edition [Japan Bonus Track Taylor Swift CD Album]”. 2023年5月25日閲覧。
^ ^a ^b “Midnights (The Til Dawn Edition) Digital Album”. Taylor Swift Official Store. 2023年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月24日閲覧。

[:0-1] “ミッドナイツ：マホガニー・エディション[CD - テイラー・スウィフト - UNIVERSAL MUSIC JAPAN]”. テイラー・スウィフト. 2022年10月21日閲覧。

[2] “Taylor Swift – Midnights: Lavender Edition (Target Exclusive)”. 2022年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月25日閲覧。

[3] “CDJapan : Midnights: Jade Green Edition [Japan Bonus Track Taylor Swift CD Album]”. 2023年5月25日閲覧。

[:1-4] “Midnights (The Til Dawn Edition) Digital Album”. Taylor Swift Official Store. 2023年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月24日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

表話編歴グラミー賞年間最優秀アルバム賞
1950年代	『The Music from Peter Gunn』 – ヘンリー・マンシーニ (1959)
1960年代	『Come Dance with Me!』 – フランク・シナトラ (1960) 『The Button-Down Mind of Bob Newhart』– ボブ・ニューハート (1961) 『Judy at Carnegie Hall』 – ジュディ・ガーランド (1962) 『The First Family』 – ヴォーン・ミーダー (1963) 『The Barbra Streisand Album』 – バーブラ・ストライサンド (1964) 『ゲッツ/ジルベルト』 – スタン・ゲッツ & ジョアン・ジルベルト (1965) 『September of My Years』 – フランク・シナトラ (1966) 『A Man and His Music』 – フランク・シナトラ (1967) 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』 – ビートルズ (1968) 『By the Time I Get to Phoenix』 – グレン・キャンベル (1969)
1970年代	『血と汗と涙』 – ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ (1970) 『明日に架ける橋』 – サイモン&ガーファンクル (1971) 『つづれおり』 – キャロル・キング (1972) 『バングラデシュ・コンサート』 – ジョージ・ハリスン & Friends (1973) 『インナーヴィジョンズ』 – スティーヴィー・ワンダー (1974) 『ファースト・フィナーレ』 – スティーヴィー・ワンダー (1975) 『時の流れに』 – ポール・サイモン (1976) 『キー・オブ・ライフ』 – スティーヴィー・ワンダー (1977) 『噂』 – フリートウッド・マック (1978) 『サタデー・ナイト・フィーバー』 – Various Artists (1979)
1980年代	『ニューヨーク52番街』 – ビリー・ジョエル (1980) 『南から来た男』 – クリストファー・クロス (1981) 『ダブル・ファンタジー』 – ジョン・レノン & オノ・ヨーコ (1982) 『聖なる剣』 – TOTO (1983) 『スリラー』 – マイケル・ジャクソン (1984) 『オール・ナイト・ロング』 – ライオネル・リッチー (1985) 『フィル・コリンズIII』 – フィル・コリンズ (1986) 『グレイスランド』 – ポール・サイモン (1987) 『ヨシュア・トゥリー』 – U2 (1988) 『フェイス』 – ジョージ・マイケル (1989)
1990年代	『ニック・オブ・タイム』 – ボニー・レイット (1990) 『Back on the Block』 – クインシー・ジョーンズ and Various Artists (1991) 『Unforgettable... with Love』 – ナタリー・コール (1992) 『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』 – エリック・クラプトン (1993) 『The Bodyguard』 – ホイットニー・ヒューストン (1994) 『MTV Unplugged』 – トニー・ベネット (1995) 『Jagged Little Pill』 – アラニス・モリセット (1996) 『FALLING INTO YOU』– セリーヌ・ディオン (1997) 『タイム・アウト・オブ・マインド』 – ボブ・ディラン (1998) 『ミスエデュケーション』 – ローリン・ヒル (1999)
2000年代	『スパーナチュラル』 – サンタナ (2000) 『トゥー・アゲインスト・ネイチャー』 – スティーリー・ダン (2001) 『O Brother, Where Art Thou?』 – Various Artists (2002) 『ノラ・ジョーンズ』 – ノラ・ジョーンズ (2003) 『Speakerboxxx/The Love Below 』 – アウトキャスト (2004) 『Genius Loves Company ジーニアス・ラヴ～永遠の愛』 – レイ・チャールズ & Various Artists (2005) 『原子爆弾解体新書〜ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』 – U2 (2006) 『テイキング・ザ・ロング・ウェイ』 – ザ・チックス (2007) 『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ』 – ハービー・ハンコック (2008) 『レイジング・サンド』 – ロバート・プラント & アリソン・クラウス (2009)
2010年代	『ファイアレス』 – テイラー・スウィフト (2010) 『ザ・サバーブス』 – アーケイド・ファイア (2011) 『21』 – アデル (2012) 『Babel』 – マムフォード・アンド・サンズ (2013) 『ランダム・アクセス・メモリーズ』 – ダフト・パンク (2014) 『モーニング・フェイズ』 – ベック (2015) 『1989』 – テイラー・スウィフト (2016) 『25』 – アデル (2017) 『24K・マジック』 – ブルーノ・マーズ (2018) 『Golden Hour』 – ケイシー・マスグレイヴス (2019)
2020年代	『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』 – ビリー・アイリッシュ (2020) 『フォークロア』 – テイラー・スウィフト (2021) 『ウィー・アー』 – ジョン・バティステ (2022) 『ハリーズ・ハウス』 – ハリー・スタイルズ (2023) 『ミッドナイツ』 – テイラー・スウィフト (2024) 『カウボーイ・カーター』 – ビヨンセ (2025)

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