アルミサエル
アルミサエル(ALMISAEL)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 10:02 UTC 版)
「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」の記事における「アルミサエル(ALMISAEL)」の解説
テレビ版第弐拾参話に第16使徒として登場。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「子宮」を司る天使「アルミサエル」。 プラスミドのような、DNAに類似した二重らせんの円環構造を持つ。レリエル、アラエルに続き「人の心」に迫った使徒。周期的にパターンをオレンジから青へと変化させる。高速移動による体当たりはA.T.フィールドを貫通し、零距離射撃も効かない。対象物を侵食、融合しようとする習性を持ち、EVA零号機に侵食後、レリエルのようにレイを依り代にして言語能力を取得、その際彼女の情報を読み取ったのか、EVA零号機の拘束具が弾けた部分からこれまでに倒された使徒の集合体の形をした巨大な肉塊が出現した。 迎撃に出たEVA零号機を侵食・融合しようとし、救助に向かったEVA初号機のA.T.フィールド展開を察知すると今度は初号機へ突進、すんでのところで回避されるも、初号機がアルミサエルの体を掴んだ事でそこから侵食を開始、初号機にプログナイフで突き刺されるも構わずに侵食を続行し、読み取ったレイの情報から先端を彼女の体に変じさせて初号機の頭部に抱きついて更に侵食を行ったが、レイが零号機のA.T.フィールドを反転、吸収される形で零号機の体内に押さえ込まれ、最後は零号機の自爆によって殲滅された。 漫画版では分離能力を持っており、綾波レイが搭乗する零号機、渚カヲルが搭乗する弐号機との戦闘で零号機を侵食し、弐号機の左足を破断、その後零号機の自爆によって殲滅された。
※この「アルミサエル(ALMISAEL)」の解説は、「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」の解説の一部です。
「アルミサエル(ALMISAEL)」を含む「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」の記事については、「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」の概要を参照ください。
- アルミサエルのページへのリンク