アメリカンフットボールとカナディアンフットボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 09:19 UTC 版)
「プレースキック」の記事における「アメリカンフットボールとカナディアンフットボール」の解説
アメリカンフットボールとカナディアンフットボールでは、キックオフ(英語版)、コンバージョン(英語版)、フィールドゴール(英語版)のために行われる。プレースキックはパント(英語版)と共に、グリッドアイアンコードにおいて最も一般的な形式のキックである。しかしながら、パントでは(カナディアンフットボールにおけるシングル(英語版)を除いて)得点できない。プレースキックはアリーナフットボールやその他ほとんどの屋内アメリカンフットボール(英語版)リーグにおけるほぼ唯一のキッキングの方法である(アリーナフットボールではパントは反則であるため)。 典型的にはボールはグラウンドに置かれる。ボールの位置を保つために、砂の小山(マウンド)、芝土の穴、あるいはプラスチック製のティーが用いられることがある。ホルダー(英語版)と呼ばれる選手が、フィールドゴールとコンバージョンを試みる間にボールを直立状態に保持(ホールド)するために必要である。キックオフ時にもホルダーを使うことができるが、大抵は気象条件のためにティー上にボールが自立できない時にのみ使われる。 グリッドアイアンフットボールのほとんどの形式において、時限プレーの間に左右のアップライト(ゴールポスト)間、クロスバー上を通過したプレースキックはフィールドゴールで3点が与えられる。タッチダウン後のフリープレー時には、1点となる。一部の屋内フットボールリーグでは、キックオフ時にゴールを通過したキックには1点が与えられる。 連載漫画『ピーナッツ』では、チャーリー・ブラウンがプレースキックできるようにルーシーがたびたびフットボールを保持するが、土壇場で必ずボールを放り投げ、チャーリーはあおむけに倒れてしまう。
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