アフター・ビートとは? わかりやすく解説

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アフタービート【afterbeat】

読み方:あふたーびーと

強拍の後にくる弱拍。4分の4拍子であれば第2拍と第4拍。また、その部分強調する演奏法バックビート


アフター・ビート[after beat]

4拍子の曲の2拍4拍のような偶数拍、または弱拍のこと。一般的にロックジャズでは弱拍であるアフタービートを強調して演奏されるため、ロックジャズのようなビートの曲をアフタービートの曲と呼ぶようになっている

バックビート (音楽用語)

(アフター・ビート から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/29 03:13 UTC 版)

バックビート(back beat)とは、ポピュラー音楽の大半の曲で使われる四分の四拍子の曲で使われるスタイル・テクニックで、二拍目、四拍目にアクセントを置くスタイルのこと。最も多くの場合は、スネアドラムで打たれる。「オフビート」、「アフタービート」、日本語では「裏打ち」とも言う。

概要

シンコペーションの形の1つで、一拍目と三拍目にアクセントを置くダウンビートとは違った緊張感や趣きを生み出す。付け加えると、ダウンビートとは表拍(強拍、下拍)のことであり、アップビートとは裏拍(弱拍、上拍)のことである[1]

このスタイルは、1940年代後半のリズム・アンド・ブルースのレコーディングの中で生み出されたのだといわれる。ロックンロールの形を特徴付ける最も重要な形式の1つで、多くの現代のポピュラー音楽・ポップスのスタイルとなっている。

最初にバック・ビートを明確に打ち出したレコードは、ドラマーアール・パーマーが参加した1949年に録音された「The Fat Man」であるという。パーマーいわく、そのスタイルはデキシーランド・ミュージックからもってきたのだという。

関連項目

脚注

  1. ^ Upbeat”. 2020年3月5日閲覧。


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