アトム (作業用手袋製造)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 13:03 UTC 版)
![]() 本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
![]() 〒729-2317 広島県竹原市忠海東町4丁目2番1号[1] |
設立 | 1942年4月[1] |
業種 | 繊維製品 |
法人番号 | 9240001037174 |
事業内容 | 作業用手袋・作業用長靴を中心とした各種作業用品の開発・製造・販売、グループ会社によるベンダー業務、直営店舗による小売業務[1] |
代表者 | 代表取締役社長 平雄一郎[1] |
資本金 | 7300万円[1] |
主要子会社 | 株式会社アトムワークス[1] |
関係する人物 | 平友四郎(創業者)[2] |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
特記事項:1924年創業、1942年「呉布帛工業有限会社」設立、1949年「忠海紡績株式会社」、1970年現社名[2]。 |
アトム株式会社(英: Atom Corporation)は、広島県竹原市忠海東町に本社を置く手袋・ゴム靴製造メーカー。
歴史
1924年(大正13年)4月、平 友四郎により広島県呉市において縫製業者として創業。1942年(昭和17年)4月、「呉布帛工業有限会社」を設立、法人化した。1947年(昭和22年)4月、現在地である竹原市に移転し紡績業へと転換。1949年(昭和24年)9月、「忠海紡績株式会社」に改組。1970年(昭和45年)1月、現社名へと変更した[2]。社名は広島市への原子爆弾投下を目の当たりにした経験から、平和のための原子力の活用を願って命名したものである[3]。
創業者は備後絣の織元をしていた家に生まれ、大日本帝国海軍在籍中に起業。戦後、紡績業に転換しナイロンの靴下や軍手の製造を開始した。顧客の要望をもとに、靴下や軍手にゴムを貼った製品を開発。改良を重ねるにつれ農業・漁業・工場・土木・建築といった作業現場で広く用いられるようになり、同社のゴム張り手袋は日本国内市場を席巻した[4]。
1975年(昭和50年)、三原市に直営店を開設[2]。1980年(昭和55年)に「株式会社アトムワークス」として創立し、広島県内において「アトム」4店舗を運営している[5]。
製品
公式ウェブサイトによる[1]。

事業所・グループ会社
特記なき場合、公式ウェブサイトによる[6]。
- 本社・本社営業課:広島県竹原市忠海東町4丁目2番1号
- 東京営業課・営業企画課:東京都文京区湯島3丁目31番1号 中川ビル503号
- 生産拠点
- 忠海工場:広島県竹原市忠海東町4丁目2番1号
- 本郷工場:広島県三原市本郷町上北方4084
- 日本国外拠点
- THAI ATOM GLOVES Co., LTD.:タイ王国
- グループ会社
- 株式会社アトムワークス(広島県三原市本郷町上北方4084番地、法人番号:1240001039905[7])
脚注
- ^ a b c d e f g h “会社概要”. アトム. 2024年4月14日閲覧。
- ^ a b c d “沿革”. アトム. 2024年4月14日閲覧。
- ^ “アトムについて”. アトム. 2024年4月14日閲覧。
- ^ “ゴム張り手袋で日本一! アトム株式会社 平 雄一郎 社長”. 山口フィナンシャルグループ (2017年). 2024年4月14日閲覧。
- ^ “会社案内”. アトムワークス. 2024年4月14日閲覧。
- ^ “事業所一覧”. アトム. 2024年4月14日閲覧。
- ^ “株式会社アトムワークスの情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2019年9月10日). 2024年4月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
「アトム (作業用手袋製造)」の例文・使い方・用例・文例
- この映画は1952年から1981年の間に手(て)塚(づか)治(おさ)虫(む)によって描かれた漫画シリーズ「鉄腕アトム」に基づいている。
- 彼は子どもたちにアトムだと自己紹介する。
- アトムは,自分がロボットであることを告げずに子どもたちと一緒に暮らし始める。
- 一方,ストーン大統領と彼の軍隊はアトムを探している。
- 大統領はアトムのブルーエネルギーを悪用しようとしているのだ。
- アトムは,愛するすべての人や物を守るため,自分のすぐれた力を使うことを決意する。
- この映画の日本語版では,上(うえ)戸(と)彩(あや)がアトムの声を演じ,役(やく)所(しょ)広(こう)司(じ)がテンマ博士の声を担当している。
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