アッサカ国とは? わかりやすく解説

アッサカ国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/27 06:44 UTC 版)

アッサカ国パーリ語: Assaka)又はアシュマカ国サンスクリット語: Aśmaka)は、古代インドに存在した国。初期仏教の聖典『増支部』(アングッタラ・ニカーヤ)の中で、南道十六大国のひとつとして記載されている。首都名はポタナ、ポダナ、ポタリ等と、カナ転写の態様はさまざまである(本項では「ポタナ」と呼ぶものとする)。




  1. ^ Raychaudhuri, Hemchandra (1972) Political History of Ancient India, University of Calcutta, mumbai, p.80
  2. ^ Law, B.C. (1973). Tribes in Ancient India, Poona: Bhandarkar Oriental Research Institute, pp.180-3
  3. ^ a b c d K. V. Sarma (2001). “Āryabhaṭa: His name, time and provenance”. Indian Journal of the History of Science 36 (4): 105–115. オリジナルの31 March 2010時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100331152303/http://www.new.dli.ernet.in/rawdataupload/upload/insa/INSA_1/20005b67_105.pdf 2017年6月2日閲覧。. 
  4. ^ 佐藤, 任『古代インドの科学思想』東京書籍、1988年10月25日。ISBN 4-487-75210-8 pp238-241


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アッサカ国

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十六大国」の記事における「アッサカ国」の解説

「アッサカ国」も参照 ゴーダーヴァリ川流域勢力持った首都はPaudanyapuraでポタナ。 カリンガ国カーシー国隣接しており、カーシー国強勢誇った時代にはその従属国であった。しかしカーシー国減退伴って勢力拡張し一時カリンガ地方支配した最終的にマガダ国によって征服された。

※この「アッサカ国」の解説は、「十六大国」の解説の一部です。
「アッサカ国」を含む「十六大国」の記事については、「十六大国」の概要を参照ください。

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