アダリムマブ
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アダリムマブ(Adalimumab:ADA)とは遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤(医薬品)である。日本での販売名はヒュミラ(製造販売(輸入)元:アッヴィ合同会社、販売元:エーザイ、プロモーション提携:EAファーマ)。独BASF傘下の製薬会社であったKnoll AG(後に米アボット・ラボラトリーズが買収)が創製した。抗体成分である蛋白配列が完全ヒト由来であるため、先行のキメラ抗体製剤よりも理論的に生体適合性が高い(より過敏症を起こしにくい)とされる。剤型はプレフィルドシリンジ製剤及びペン型オートインジェクター。一定の条件を満たした患者においては自己投与も認められている。
- 1 アダリムマブとは
- 2 アダリムマブの概要
- 3 副作用
アダリムマブ(Adalimumab ヒュミラ)
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「分子標的治療」の記事における「アダリムマブ(Adalimumab ヒュミラ)」の解説
抗TNFαモノクローナル抗体で、関節リウマチ、尋常性乾癬、強直性脊椎炎、クローン病等の治療に用いられる。
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