アシュクリーフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 22:29 UTC 版)
「アサルト・ドラグーン」の記事における「アシュクリーフ」の解説
ソルデファーの後継機。大気圏内でも飛行可能なAF形態へ変形可能。 簡易入力システムを基にしたマン・マシン・インターフェイス(搭乗者の脳波パターンを解析・記録した後、機体側からのフィードバックによって半強制的に同調させるシステム)を採用する。さらに戦況分析や戦闘パターンを搭乗者の思考にフィードバックする「D.P.S.」(ダイレクト・プロジェクション・システム)により操縦をサポートさせているが、解析しやすい脳波パターン、さらにはパイロットが強靭な意志力をもたなければ適応できず、これらの要求に応えられない場合はD.P.Sがパイロットの精神をデバイスとして取り込んでしまう危険性がある。脳波パターンに関してはソルデファーの簡易入力システムに解析されることより、学習されたものを引き継ぐことで解決した。アークが初めて搭乗した際は機体と過度に同調してしまい、取り込まれかけた。また、レラの残留思念のようなものと対面していた。 武装 スプラッシュブレイカー 自動誘導砲塔システム。推進装置を搭載した小型砲塔「スプラッシュ」を機体肩部から複数放出し、直前にインプットされた標的に対して攻撃させる。直線的な動きに限らず複雑な軌道を描くため、捕捉され難い。アシュクリーフ本体のコンピュータが敵をロックオンして誘導する仕組みであるが、一機のスプラッシュに対して一つの標的しか定められない。同じスプラッシュに違う敵を狙わせる際は、一度本体のコネクター「ベッセル」に戻して充電、再プログラミングしなくてはならない。 劇中での活躍 帝国の撤退により開発計画が頓挫し、操縦系の特殊性ゆえに月基地に放置されていたが、アナハイム・エレクトロニクスが回収してマーチウィンドに渡り、アークの乗機となる。
※この「アシュクリーフ」の解説は、「アサルト・ドラグーン」の解説の一部です。
「アシュクリーフ」を含む「アサルト・ドラグーン」の記事については、「アサルト・ドラグーン」の概要を参照ください。
- アシュクリーフのページへのリンク