アクセス・周辺地理
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「ニザームッディーン廟」の記事における「アクセス・周辺地理」の解説
ニザームッディーン廟は、ニューデリー中心部(コンノート・プレイス)の南南東約5キロメートル、インド門からは南南東2キロメートルあまりのところに所在する。デリー首都圏の空の玄関口であるインディラ・ガンディー国際空港からは、東北東約16キロメートルの地点に相当する。 ニザームッディーン廟の約1キロメートル東に、デリー首都圏におけるターミナル駅のひとつであるハズラト・ニザームッディーン駅(en)(英語: Hazrat Nizamuddin 、 ウルドゥー語: حضرت نظام الدین、ヒンディー語: हज़रत निज़ामुद्दीन )があり、この駅は、ラージダーニー急行やタージ急行によって各州庁所在地や大都市と、また、バンガルール・ラージダーニー急行によってカルナータカ州のバンガルールと結ばれている。 ハズラト・ニザームッディーン駅とニザームッディーン廟の間、ずっと駅寄りには世界遺産として知られる16世紀後半のフマーユーン廟があり、フマーユーン廟とニザームッディーン廟のほぼ中間にイーサー・ハーン廟がある。イーサー・ハーン・ニヤーズィー(en)は、スール朝のシェール・シャーの宮廷に仕えた貴族であり、イーサー・ハーン廟は八角形の敷地の上に立った、ドームをともなう16世紀中葉の墓建築である。 イサ・カーン廟との間にはマトゥラー・ロード(en)と呼ばれる道路が横切っている。マトゥラー・ロードは南北に走り、その東が「ニザームッディーン東地区」、その西側が「ニザームッディーン西地区」と称される。ニザームッディーン廟は西地区に所在する。 マトゥラ・ロードやローディー・ロードなどが交差するロータリー交差点の中心にもサブズ・ブルジ("Sabz Burj")と称する廟建築が立地している。周囲には中世のイスラーム遺跡や墓が密集している。いたるところにドームをともなう墓建築があり、道端に石棺があることも稀ではない。
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アクセス・周辺地理
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「フマーユーン廟」の記事における「アクセス・周辺地理」の解説
フマーユーン廟は、ニューデリー中心部(コンノート・プレイス)の南東約5キロメートル、インド門からは南東約2.6キロメートルの地点にあり、デリー首都圏の空の玄関口であるインディラ・ガンディー国際空港の東方やや北寄り約13キロメートル、デリー首都圏におけるターミナル駅のひとつであるハズラト・ニザームッディーン駅(en)の北北西約500メートルに立地する。 フマーユーン廟の周辺には、上述のスール朝のシェール・シャーの宮廷に仕えた貴族イーサー・ハーン・ニヤーズィー(en)の墓廟であるイーサー・ハーン廟、13世紀後半から14世紀前半にかけてのイスラームのスーフィーの聖者の墓廟ニザームッディーン廟、また、サブジ・ブルズ廟など、墓建築をはじめとするイスラームの宗教遺跡が数多く分布する。
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