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吉島古墳

名称: 吉島古墳
ふりがな よしまこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 兵庫県
市区町村 揖保郡新宮町吉島
管理団体
指定年月日 1978.05.22(昭和53.05.22)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S52-12-036吉島古墳.txt: 揖保川右岸比高180メートル急峻な山塊尾根上に造られ前方後円墳である。全長36メートル後円部15メートル前方部6.5メートル後円部平野側に向け、前方部端には5メートル程の尾根筋切断した痕跡みとめられる埴輪葺石みられない後円部には古墳主軸斜交する竪穴式石室があり、長さ5.3メートル、幅1.2メートル割石河原をもって築いている。
 この古墳は、明治30年に鏡や玉類などが出土してはじめ世に知られ2次にわたり調査されている。出土した6面は、いずれも舶載鏡で、長宣子孫内行花文鏡1、尚方竜虎鏡1、天王日月唐草文四神四獣鏡2、吾作四神四獣鏡1、波文竜虎鏡1であり、天王日月唐草文四神四獣鏡は、山城大塚山古墳出土鏡と同笵関係にある。
 本古墳は、播磨地方で最も古く築造された前方後円墳であり、前期初頭古墳典型を示すものとして重要である。



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