ゆう子の実家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:32 UTC 版)
「美味しんぼの登場人物」の記事における「ゆう子の実家」の解説
栗田 信一 声 - 池田勝→掛川裕彦 ゆう子と誠の父で、士郎の義父。初登場1巻「舌の記憶」。初登場時51歳。東西大学教授。 温厚な性格で、士郎とゆう子のことにはあまり口を挟まないが、大事な局面では正論をストレートに吐く。義兄の沢野重一は親友。 栗田 文枝 声 - 佐久間なつみ→松尾佳子 ゆう子と誠の母で、士郎の義母。初登場1巻「舌の記憶」。初登場時47歳。趣味は料理。ゆう子の最大の理解者であり、常にゆう子や孫たちを気に掛けている。 ゆう子とその子供たちのために、また家族の団欒を取り戻してほしいと願うため、自らの行動を親のエゴイズムと分かっている上で士郎に対して苦言を呈し、海原雄山との和解を強く求めていた。 栗田 たま代 声 - 堀絢子 ゆう子と誠の祖母で、信一の母。初登場1巻「舌の記憶」。初登場時72歳。 昔は教員をしていて、新し物好きで陽気なハイカラ婆さんと言われていた。登場当初認知症が始まったが、士郎が提供したおマチ婆っちゃんの育てた自然養鶏の鶏肉で症状が治り、そのため士郎のことを非常に気に入っている。大柱永一と交際中(13巻「涼風そうめん」)のためか、年々若返っていて、部屋はぬいぐるみだらけ。加えて、寝る時には歳に似合わぬ派手なパジャマを着るため、ゆう子に「まるで女子高生みたい」と言わせた。(45巻「和解の料理」)。護身術に長けていて、それを習ったゆう子が複数の警官をなぎ倒したこともある(9巻「最高の肉」)。 また民間療法に詳しく、士郎が後頭部を打って嗅覚を失った時、大根の汁を鼻の奥に垂らすという荒療法で治した(35巻「おかず対決」)。その他煎茶道の心得があり、それを教わったゆう子が海原雄山に、自分たちの結婚披露宴に出席するよう説得する場面で煎茶を振る舞ったことがある(47巻「花婿の父」)。
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