元滝堰堤
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文化財としての特徴 |
元滝堰堤は、丹沢・大山国定公園内の八段堰堤の下流に位置し、堤長25m、堤高4.3mで、下流法勾配4分、上流法を垂直とした重力式練積堰堤で、堤体表面は谷積となっている。同時期に花水川流域に築かれた他の堰堤と同様に、水通しの角に丸みをつけているのが特徴的である。 過去の度重なる土砂災害を防ぎ、現在でも砂防施設の機能を保つ一方、石積みの堤体は周囲の景観に調和しており、大山に至る登山道から望むことができるため登山道利用者に親しまれている。 |
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固有名詞の分類
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