まどかの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:37 UTC 版)
「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の記事における「まどかの家族」の解説
脚本を担当した虚淵は、家庭環境の描写は魔法少女ものというジャンルに欠かせない約束事であるという発想から、劇中の要所にまどかの家族の描写を入れた。それに対して劇中でほむらの家庭環境にまったく言及されないのは、ほむらが魔法少女の約束事から外れた存在であるためである。 鹿目 詢子(かなめ じゅんこ) 声 - 後藤邑子 まどかの母。やり手のキャリアウーマンで、本人の見立てでは社長の座も充分に狙えるらしい。夫の知久によれば仕事が好きなのではなく、頑張ることが好きなのだとされる。言葉遣いはスケ番並みに悪いものの、鹿目家の大黒柱として家族全員に深い愛情を抱き、大人としての見地からまどかに道を示していく。酒好き(特に洋酒)で、将来大人になったまどかと酒を飲みながら語らい合う日を楽しみにしている。朝が弱く、毎朝まどかに起こしてもらっている。まどかの担任である和子とは昔からの親友同士で、彼女の恋愛遍歴を気に掛けている。 ワルプルギスの夜の襲来時はまどかを引き留めるが、その決意が強固であることを確かめると彼女を見送る。新たに再構成された世界では娘が存在した記憶もないが、「まどか」という名前や持ち物を懐かしむ気持ちだけは微かに残っている。 鹿目 知久(かなめ ともひさ) 声 - 岩永哲哉 まどかの父で専業主夫。優しく穏やかな性格で、詢子を心から尊敬して陰から支えていくことに誇りを持っている。 鹿目 タツヤ(かなめ タツヤ) 声 - 水橋かおり まどかの弟で幼稚園に通う3歳児。愛称は「たっくん」。天真爛漫で姉・まどかのことが大好き。言葉はまだ流暢に話せずにいる。 ワルプルギスの夜襲撃時の避難を「キャンプ」と勘違いしていた。 新たに再構成された世界でもまどかを認識しており、まどかの絵を描いているが、周囲からは、この年代の子供によくある「見えない友達」の一種として見られている。
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