ぽにきゃんBOOKS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/28 10:13 UTC 版)
ぽにきゃんBOOKS(ぽにきゃんブックス)は、ポニーキャニオンが刊行する書籍レーベル。2013年4月創刊[1][2]。
概要
2013年4月から、ポニーキャニオンは出版事業に進出し、アニメファンブックや声優写真集を「ぽにきゃんBOOKS」として刊行してきたが、同年12月3日からはライトノベルも創刊した[1]。
2020年2月に『日本国召喚』6巻を発売したのを最後に新刊の刊行がなく、事実上レーベルとしては活動を終了している。
ライトノベル
文庫レーベルと単行本レーベルが存在した。
映像化・アニメ化を意識した作品作りを前提にしている[1][2]。映像メーカーとしてアニメーションに関わってきたポニーキャニオンは、その今までの経験を生かし、映像化=アウトプットから逆算する形で企画をしていった[1][2]。
また、脚本家やアニメーター、作詞家などアニメに関わるスタッフから幅広く作家陣やイラストレーターとして声を掛け、アニメクリエーターとのコラボレーションを行った[1][2]。
創刊時も一部作品でStudio五組、サテライト、パッショーネなどのアニメ制作会社の協力の元、作品を制作した[1][2]。
話題や人気のある作品はドラマCDやコミカライズ、アニメ化、映像化など、ポニーキャニオンオリジナルコンテンツとして積極的にメディアミックスを行うとした[2]。
アニメ化作品
作品 | 放送年 | アニメーション制作 |
---|---|---|
ランス・アンド・マスクス | 2015年 | Studio五組 |
脚注
- ^ a b c d e f “創刊のご挨拶 | ぽにきゃんBOOKS | 株式会社ポニーキャニオンの出版レーベル”. ぽにきゃんBOOKS (2013年12月3日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “ポニーキャニオンのアニメ関連書籍出版レーベル「ぽにきゃんBOOKS」よりライトノベルが創刊。12月3日(火)に6タイトルをリリース | moca-モカ-”. moca-news.net. 2021年3月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
ぽにきゃんBOOKS
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「ライトノベルの漫画化作品一覧」の記事における「ぽにきゃんBOOKS」の解説
開始作品原作作画連載誌2014年 ランス・アンド・マスクス-インサイドプラス- 子安秀明 咲良 ぽにマガ 2017年 美女と賢者と魔人の剣 片遊佐牽太 モティカ コミックヴァルキリーWeb版 2018年 神さまSHOPでチートの香り 佐々木さざめき 金田正太郎 comicブースト 2018年 日本国召喚 みのろう 高野千春 ComicWalker 2019年 帰ってきた元勇者 ニシ なるさわ景 マンガボックス 2021年 救わなきゃダメですか? 異世界 青山有 タイジロウ 水曜日のシリウス(ニコニコ静画 (マンガ)内) 2021年 おひとりさまでした。 〜アラサー男は、悪魔娘と飯を食う〜 天那光汰 いつき楼 コミックDAYS
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