ほうしゃせいようそとは? わかりやすく解説

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ほうしゃせい‐ようそ〔ハウシヤセイエウソ〕【放射性沃素】


放射性ヨウ素、放射性ヨード

【仮名】ほうしゃせいようそ
原文radioactive iodine

ヨウ素のうち放射性有するもので、しばしば画像検査利用されたり、甲状腺機能亢進症甲状腺がん始めとする特定のがんに対す治療用いられたりする。画像検査では、患者体内投与され少量の放射性ヨウ素が甲状腺細胞や一部の腫瘍内部集積し、これによりスキャナでの検出が可能となる。甲状腺がん対す治療の場合は、大量の放射性ヨウ素を投与し、それによって甲状腺細胞殺傷する。放射性ヨウ素はまた、前立腺がんや眼内(眼の黒色腫さらにはカルチノイド呼ばれる腫瘍対す内照射療法にも用いられる。放射性ヨウ素は、がん細胞殺傷することを目的として、液剤カプセル剤として経口的に投与されたり、注射によって投与されたり、あるいはシード封入し腫瘍内部やその周囲埋め込まれたりする。



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