ぶどう色・ため色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:09 UTC 版)
「国鉄EF58形電気機関車」の記事における「ぶどう色・ため色」の解説
ぶどう色2号の122号機 青大将色の154号機(前頭部のみが保存されている) 標準色の154号機(1983年8月7日 宇都宮駅にて) 特急色通称ブルトレ色塗装のEF5891(1987年8月9日ビアステーション恵比寿。現役時代は特急色塗装になったことはなかった) 当初は、全車とも一度は戦前以来の電気機関車標準色である焦げ茶色(ぶどう色2号)単色であった。 廃車までぶどう色2号を保ったのは、元お召し列車用の60号機のみである。お召し列車用の61号機は1965年ごろより、大宮工場で独自調合された深紅色(ため色)となっている。60・61号機には、前述のとおり車体側面にステンレスの飾り帯がありアクセントとなっている(お召し列車牽引指定機(60・61号機)の項を参照)。東京機関区のお召予備機だった73号機は、1965年ごろに一度新標準色に変更されたが、お召予備機ということで再度ぶどう色2号に変更され、1971年に宇都宮機関区に転属した後の最初の定期検査で新標準色で再塗装されるまで、ぶどう色塗装を維持していた。
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