福田英子 ふくだ ひでこ
岡山生まれ。婦人運動家。父は岡山藩士。明治15年(1882)岸田俊子の遊説に影響を受け、自由民権運動に参加、私塾蒸紅学舎を開設。17年(1884)解散を命ぜられ上京。大井憲太郎らの朝鮮改革運動に加わり、18年(1885)逮捕投獄される(大阪事件)。22年(1889)大井の内縁の妻となるが離別。その後結婚した福田友作とは33年(1900)死別した。女子実業学校を開設し、平民社の社会主義運動にも参加。40年(1907)『世界婦人』を創刊し、主筆として婦人解放を主張。足尾銅山鉱毒事件の支援活動にも尽力した。
(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の「近代日本人の肖像」の内容を転載しております。掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)
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