ぴぃひゃらどんどん【ピィヒャラドンドン】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9511号 |
登録年月日 | 2001年 11月 22日 | |
農林水産植物の種類 | いちご | |
登録品種の名称及びその読み | ぴぃひゃらどんどん よみ:ピィヒャラドンドン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 11月 26日 | |
品種登録者の名称 | 福島県経済農業協同組合連合会、矢祭町農業協同組合、近藤隆夫 | |
品種登録者の住所 | 福島県福島市飯坂町平野字三枚長1番地1、福島県東白川郡矢祭町大字小田川字春田5番地、福島県東白川郡矢祭町大字下関河内字宮脇48番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 近藤隆夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「女峰」の変異株であり草勢が強く、果実が円錐で、花柄長が長い晩生の品種である。草姿は立性、草勢は強、草丈は高、分げつの多少は少、ランナーの数は中である。葉色は濃緑、葉の形状は平面、小葉の大きさはかなり大、葉数はやや少、葉柄の太さは太である。果皮の色は鮮赤、果形は円錘、果実の大きさは中、果肉色は鮮紅、果心の色は淡赤、果実の光沢は良である。花及び花弁の大きさは大、花弁の色は白、花房当たり花数は中、花柄の太さは太、花柄長はかなり長、果実の硬さはかなり硬、無種子帯は少、そう果の落ち込みは落ち込み中、そう果数は粗である。果実の香りは中、季性は一季成、開花始期はやや晩、成熟期は晩、開花位置は葉より上、可溶性固形物含量は高、酸度はやや高である。うどんこ病抵抗性は中である。「女峰」と比較して、花弁が大きいこと、開花始期及び成熟期が遅いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に育成者のほ場(福島県東白川郡矢祭町)において、「女峰」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ぴぃひゃら・どんどん」であった。 |
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