のち【後】
のち
- 分野:
- 時間経過などを表す用語
- 意味:
- 予報期間内の前と後で現象が異なるとき、その変化を示すときに用いる。
- 備考:
- 「・・・ のち ・・・」は大局的な傾向を表す用語であるから可能な限り用いないで、具体的な時間帯を示すように努める。
例えば「晴れのち曇り」は「晴れ昼すぎから曇り」などとする。ただし、以下の3点については例外とする。
a) 時間帯を示す用語が2つになる時は一方に「のち」を用いる。その際の時間指定は降水現象を優先する。例えば「晴れ昼すぎから曇り夕方から雨」とはせずに「晴れのち曇り夕方から雨」などとする。
b) 明後日予報などで具体的な時間帯を示す精度がない場合は「のち」を用いてもよい。
c) 風、波の予報では「のち」を用いてもよい。
後
姓 | 読み方 |
---|---|
後 | のち |
「のち」の例文・使い方・用例・文例
- 私は彼女の顔のちょっとしたほほえみに気付いた
- 彼女はのちほど来ます
- その川は街を横切って流れたのち海に注いでいる
- ドアがたった一つのちょうつがいで取り付けられていた
- 宝石のちりばめてあるブレスレット
- そのマーケットは郵便局のちょうど向こう側にあった
- あとほんのちょっとで終わります
- ほんのちょっとの間
- ほんのちょっとしか金がない
- その化石資料は偽物だということがのちに判明した
- そのちっちゃな子はおもちゃでドアに傷をつけてしまった
- 拍子抜けしたと、彼がのちに感想を述べた
- 彼は役立たずのちびだ。
- 私は、知人の根保証契約の連帯保証人になったが、のちに連帯債務額が大幅に膨らんでいたため驚いた。
- ほんのちょっと離れたところに
- 明日の天気は晴れのち曇りです。
- のちほどお電話いたしましょうか?
- のちほど電話するように彼に伝えましょうか?
- 今日の天気は曇りのち雨です。
- 今日の天気は晴れのち曇りだ。
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