なおも続く盗人稼業 - 2度目の捕縛・処刑とは? わかりやすく解説

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なおも続く盗人稼業 - 2度目の捕縛・処刑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:08 UTC 版)

鼠小僧」の記事における「なおも続く盗人稼業 - 2度目の捕縛・処刑」の解説

一時上方姿を消したものの、江戸密かに舞い戻り父親住んでいる長屋身を寄せる。しかし、賭博資金欲しさまたもや盗人稼業始めたその後7年にもわたって武家屋敷71箇所90回にわたって忍び込みついに天保3年5月5日1832年6月3日)(日付について8日6日)などの諸説あり)、日本橋浜町の上国小幡藩屋敷当時藩主松平忠恵)で捕縛された。五尺満たぬ小男で、動作敏捷といい、捕まったときは碌な家財道具もなく金もなかった。 北町奉行榊原忠之尋問対し十年間に荒らした屋敷95箇所、839回、盗んだ金三千両余り、と鼠小僧供述したが、本人記憶していない部分もあり、諸書によっても違うので正確な金額未だに不明である。 3ヵ月後の8月19日9月13日)に市中引き回しの上での獄門判決下される引き回しの際には牢屋敷のある伝馬町から日本橋京橋のあたりまで、既に有名人であった鼠小僧一目見よう野次馬大挙して押し寄せたという。市中引き回し当時一種見世物となっており、みすぼらしい外見だと見物人反感を買いかねなかった為、特に有名な罪人であった鼠小僧には美し着物身に付けさせ、薄化粧をして口紅まで注していたという。 処刑小塚原刑場にて行われた

※この「なおも続く盗人稼業 - 2度目の捕縛・処刑」の解説は、「鼠小僧」の解説の一部です。
「なおも続く盗人稼業 - 2度目の捕縛・処刑」を含む「鼠小僧」の記事については、「鼠小僧」の概要を参照ください。

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