どうぞう

デジタル大辞泉

どうぞう〔ダウザウ〕【道蔵】

読み方：どうぞう

中国の道教経典の集成。現存のものは明代の「正統道蔵」（5305巻、1445年刊）と「万暦続道蔵」（180巻、1607年刊）を合わせたもの。全体は洞真部・洞玄部・洞神部の正経三洞と、太玄部など、副の四輔とからなる。

どう‐ぞう〔‐ザウ〕【銅像】

読み方：どうぞう

青銅で鋳造した像。特に、野外に置かれる記念碑的な像をさすことが多い。

世界宗教用語大事典

どうぞう 【道増】

戦国時代の僧。近衛尚道の子。聖護院二五代門跡。准三宮、法務、大僧正、三井長吏、三山検校、新熊野検校などを歴任。将軍足利義輝の依頼により諸方に使いし、一五六一（永禄四）年の安芸毛利・出雲尼子両氏の間の調停には失敗したが、のち毛利氏と豊後大友氏との和議を調える。（一五〇八～七一）

どうぞう 【道蔵】

中国で、仏教の大蔵経に模して、道教の経典を集成したもの。唐代に編纂が始まり宋代に続集、現行本は明代の『正統道蔵』五三〇五巻、一四四五年刊と、『万暦続蔵』一八〇巻、一六〇七年刊。洞玄（説理）・洞真（実相）・洞神（符呪）の三洞に分かれ、その下に太玄・太平・太清・正一の四部の分類がなされている。

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「どうぞう」の例文・使い方・用例・文例

• どうぞうっちゃっておいて下さい