正統道蔵
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北宋以来「道蔵」の編纂は継続的に行われており、金、元の頃にも作られ、明に入って1445年には『正統道蔵』が完成した。さらに、1607年にこれを増補して『万暦続道蔵』が完成した。この二つが完全な形で現代に伝わっている最古の「道蔵」であり、道教の基本文献として重要なものである。
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正統道蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 07:42 UTC 版)
現行の道蔵は、明の正統年間に編纂された「正統道蔵」およびその続編の「万暦続道蔵」である。現行本は、1923年-1926年、上海商務印書館の涵芬楼影印本(上海版)の系統であり、その底本は、北京市の白雲観蔵本である。この白雲館蔵本は、道光25年(1845年)重修本である。 一方、宮内庁書陵部には、正統10年(1445年)刊の正統道蔵5305巻のうち、1190巻を欠く4115巻が所蔵されている。
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