ときあかり【トキアカリ】(食用作物)
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登録番号 | 第12193号 |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | あずき | |
登録品種の名称及びその読み | ときあかり よみ:トキアカリ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 村田吉平、藤田正平、青山聡、千葉一美、松川勲、白井滋久、島田尚典 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「十育122号(後のカムイダイナゴン)」に出願者所有の育成系統を交配して育成された固定品種であり、育成地(北海道河西郡芽室町)における成熟期は晩の早、種皮色は淡赤色、子実の形が円筒、大きさが大、落葉病抵抗性が強の夏小豆型品種である。伸育性は直、蔓化性及び分枝数は中、若茎の色は緑、主茎長は中の長、主茎節数は中である。葉色は緑、小葉の大きさは大、下位葉及び上位葉の形は円葉、花色は黄、熟莢色は褐、莢の長さは中、莢内粒数はやや少である。子実の形は円筒、大きさは大、種皮の斑紋の種類は無、種皮の地色は淡赤、品質は上である。生態型は夏小豆型、開花期は中の晩、成熟期は晩の早、倒伏抵抗性はやや弱、子実収量は中、ウイルス病抵抗性はやや強、落葉病抵抗性は強、茎疫病抵抗性は弱である。「ベニダイナゴン」と比較して、種皮の地色が淡赤であること、落葉病抵抗性が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和63年に北海道立十勝農業試験場(河西郡芽室町)において、「十育122号(後のカムイダイナゴン)」に出願者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、平成12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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