とおり‐な〔とほり‐〕【通り名】
とおり名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 04:30 UTC 版)
「天ヶ須賀 (四日市市)」の記事における「とおり名」の解説
小字名の他に、正式な地名ではないが、地元天ヶ須賀地区民が共通で呼ぶとおり名の地名が伝わっている。天ヶ須賀に残る浴称は以下である。 いのと 現在の昭和堂横の水門のことでいるの門や樋の門のなまりである。昔のいるの門には中川が真っ直ぐ入江に入り、今の加藤家の前に水門があった。 がしん 今の朝明楼からマリーナにかける堤防端の場所で、荷揚げ場のこと。魚河岸のがしがなまった言葉である。 さるぼ 今の富洲原港の突堤の前身で、その頃は杭を両側に打ち込み、その内側で石を積み立てて防砂とした。さるぼは猿尾のなまりである。他に砂防のなまりとか、貝の名前と云う説がある。
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