てれビーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > てれビーの意味・解説 

てれビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/27 10:15 UTC 版)

てれビーは、福岡県にあるフジテレビFNNFNS)系列の放送局・TNCテレビ西日本マスコットキャラクター。声優は?

同じTNCの中で出現し、てれビーとも関係の深い「てんタマくん」についても詳述する。

概要

てれビー

2001年春に、新しいキャッチコピー「てれビームTNC」とともに制定された。作者は、正木賢一と田代綾によるユニット「correctree」とされるが、正木と田代どちらの作であるか現在は判らなくなっている。

キャッチコピーにちなみ、ミツバチを模しているが、顔が漢字の「西」になっている。名前はないが、てれビーには相方がいる。こちらは地元サッカークラブ・アビスパ福岡などにも引っ掛けスズメバチを模している[1]。このほか、外部リンクで提供されている壁紙などでは、てれビーにさらに他の仲間たちがいることを伺わせる。なお、「TNCのデジタル放送におけるリモコンキーIDが8であることにもかけている」という見方もあるが、TNCのデジタル放送開始は2006年であるため、誤りである(ちなみにアナログ時代のチャンネルは福岡が9ch、北九州が10chである。ただし、TNCの創業地は幡市である)。

なお、2008年の開局50周年に合わせ、キャッチコピーは「おっ!?テレ西」に変更されたが、てれビーらは残った。それどころか、以下のような動きもある。

  • 放送開始・終了時に流される映像は、デジタル放送開始に合わせ変更され、てれビーと相方がピアノを演奏し最後に踊るものとなった。音楽は開始と終了とで異なるが、映像は共通。
  • 50周年のロゴマークは、てれビーの「西」の顔の向かって右半分を使って「5」を表し、別に「0」を付けたものが使われている。

てれビーのグッズはTNC本社ビルであるTNC放送会館1階に開店している「ももち浜ストア」[2]と、マイング博多駅名店街内にある「TNCグッズショップ博多店」で取り扱っている。

2012年春からは、新キャラクター“てれビーウーマン”が登場した。但しこれはアナウンサーの「もっちぃ」こと新垣泉子が扮したもので、主に「おっ!?テレ西」(ショート番組)内でてれビーと福岡県内各地へ出かけ、視聴者にテレ西の番組に関するクイズを出題している。このほかてれビーウーマンは2012年の27時間テレビ内の「FNSアナウンサーがんばった歌謡大賞」に出演した[3]ほか、夏の恒例行事である「みんなえがお2012 おっ!?テレ西 夏祭り」の告知ではてれビーと子供たち、当時新人アナウンサーだった松尾幸一郎と共に「テレ西音頭」を披露している[4]

てれビーは喋るキャラクターではないが、後述のてんタマくんをキャッチする際に「・・・ブン!」と喋っていることから語尾に「ブン」をつけてしゃべるもよう[5]

てんタマくん

2018年4月『ももち浜S 特報ライブ』のスタートとともにタマゴをモチーフにしたTNCのお天気キャラクター『てんタマくん』が誕生。「空から落ちてきた卵をてれビーがキャッチした」という出会いの過程から[5]彼からは命の恩人であり大先輩と慕われている。お天気キャラクターらしく卵に太陽マークと「8」[6]が描かれ、しっぽの先は天気によって太陽や雨傘にかわる。

てんタマくんのグッズは「ももち浜ストア」のネットショッピング店でも取り扱っている。

その他の在福テレビ局のマスコットキャラ

脚注

  1. ^ 「アビスパ」がスペイン語で「熊ん蜂(スズメバチ)」を意味する。
  2. ^ のちに閉店し、Yahoo!ショッピング内の「ももち浜ストア」となっているが、てれビーグッズは扱っていない。
  3. ^ FNSアナウンサー歌謡大賞 Archived 2013年6月14日, at the Wayback Machine. ウシウシ牛の事情(野牛あかねアナ公式ブログ)、2012年7月10日、2013年2月25日閲覧。
  4. ^ テレ西音頭だよぉ~☆ [リンク切れ] もとこのやっちまったぁぁぁ!!!(新垣泉子アナ公式ブログ)、2012年7月28日、2013年2月25日閲覧。
  5. ^ a b プロフィール
  6. ^ 前述にあるようにTNCデジタル放送のリモコンキーID。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「てれビー」の関連用語

てれビーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



てれビーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのてれビー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS