てまし

デジタル大辞泉

て◦まし

［連語］《完了の助動詞「つ」の未然形＋推量の助動詞「まし」》

１ 事実に反することを、不満や後悔の思いで想像する意を表す。…すればよかっただろうのに。

「昼ならましかば、覗(のぞ)きて見たてまつり—◦まし」〈源・帚木〉

２ 上に疑問表現を伴って、ためらい迷う気持ちを表す。…してしまおうかしら。

「いと渡らまほしげにおぼいためるを、さもや渡しきこえ—◦ましなど思へど」〈源・宿木〉

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「てまし」の例文・使い方・用例・文例

• 「彼は死んだものとばかり思っていた」「私もそう思ってました」
• あなたからお金の援助を期待してました
• それぞれにちゃんと名前がついてました
• 彼が待ってましたと言わんばかりに胸を張る
• 彼がやっと手に入れた土地に憧れの輸入住宅を建てました
• SWOT分析を用いて、経営戦略を立てましょう。
• 彼を以前は知ってました。
• 来週の火曜日に山田さんと会う予定を立てました。
• これをするように私達は言われてました。
• もう今年の夏の予定は立てましたか？
• ようこそお待ちしてました。
• あなたは私が中学生か高校生の時に使っていた教科書を捨てましたか？
• うとうと寝てました。
• 旅行の計画はたてましたか。
• 子供の頃どんな趣味を持ってましたか？
• 私はほんとうに疲れ果てました。
• そこは、たくさんの人で、にぎわってました。
• これらすべてを捨てました。
• 昨日まで夏休みを取ってました。
• 昨日まで休暇を取ってました。