ちゅう‐はい【中輩】
ちゅう‐ハイ〔チウ‐〕【酎ハイ】
酎ハイ(ちゅうはい)
焼酎にレモン・ライムなど果実のジュース・エッセンス、さらには糖類・酸味料を加え、炭酸を含ませた低アルコール濃度の酒類の俗称。本来は「焼酎のハイボール」すなわち焼酎を炭酸水で割ったものを指した。焼酎ブームの波に乗って、昭和五九年には爆発的な人気を得、約10kl、小売総額で550億円は売れたと推定されるが、その大部分は酒税法にいう焼酎ではなく、焼酎または原料用アルコールを主原料として調製したリキュールであり、スピリッツである。酎ハイは低アルコール飲料であり、またその爽(さわ)やかさ、調製による種類の豊富さ、創造性、ファッション性に加え気取りがなく安価であることなど、様々な点で現代人の嗜好(しこう)にマッチした。
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