高寺八講とは? わかりやすく解説

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高寺八講

名称: 高寺八講
ふりがな たかでらはっこう
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 高寺八講連中
選択年月日 1973.11.05(昭和48.11.05)
都道府県(列記): 山形県
市区町村(列記): 東田川郡羽黒町大字高寺
代表都道府県 山形県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能は、山形県東田川郡羽黒町大字高寺雷電神社伝えられる一連の舞で、例祭五月八日)の時に社前設けられ舞台で演じられる。この地はもと羽黒山修験支配下あり、かっては高寺山大権現のもとに高寺十三坊があって、この寺の法会の後に演じられ延年がいまに伝承されているとみられている。
 舞の行われる当日役者舞い手)の一行当番の家に集まり、そこで準備整え、くねりと称する行列組んで神社向う途中で薙刀舞」の役者が、薙刀を振る所作演じる。神社着いてから舞台で舞が演じられる
 舞には、「大小舞」「薙刀舞」「花笠舞」「稚児舞」の四番があるが、「花笠舞」は田楽踊りの型をよく残し、「大小舞」「稚児舞」には延年芸能面影がよくうかがわれ地方的芸能史的に貴重な芸能ということがいえる。
民俗芸能のほかの用語一覧
延年・おこない:  毛越寺の延年  蕨岡延年  長滝の延年  高寺八講
渡来芸・舞台芸:  一色の翁舞  下長磯の式三番  与論の十五夜踊



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