高宕山のサル生息地
名称: | 高宕山のサル生息地 |
ふりがな: | たかごやまのさるせいそくち |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 千葉県 |
市区町村: | 富津市、君津市平田 |
管理団体: | 富津市(昭36・7・6),君津市(昭36・7・6) |
指定年月日: | 1956.12.28(昭和31.12.28) |
指定基準: | 動1,動3 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 高■山を中心とし多くのV字型小谷をいだく波状地形の山地にある。その針葉樹を交える広葉樹林には200有余のニホンザル生息し、大小約7群となって社会生活を営んでいる。サルの群生態観察の場として学術上貴重なものである。 |
天然記念物: | 駒門風穴 高串アコウ自生北限地帯 高倉神社のシブナシガヤ 高宕山のサル生息地 高尾暖地性濶葉樹林 高岡の月知梅 高島のビロウ自生地 |
高宕山
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年12月) |
高宕山 | |
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![]() 石射太郎山付近の稜線からの高宕山 | |
標高 | 330 m |
所在地 |
![]() 千葉県君津市・富津市 |
位置 | 北緯35度11分54秒 東経139度59分33秒 / 北緯35.19833度 東経139.99250度 |
山系 | 房総丘陵 |
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高宕山(たかごやま)は、千葉県君津市・富津市の境にある山である。標高330メートル。
概要
野生のニホンザルが生息していることで知られ、1956年に国の天然記念物に指定された。国土地理院発行の2万5千分1地形図にも「高宕山のサル生息地」と表記されている。
周辺一帯は千葉県の県有林で、周囲2342ヘクタールが、1935年に県立高宕山自然公園に指定されている。シナノキが自生する。
山頂は眺望が良く、視界がよい時には富士山や筑波山などが見える。
高宕山山頂には雨乞いの釜があり、日照りの際、山麓の田んぼまで休まずに水を運ぶ習俗がある。
山頂から少し北側には、高宕観音堂がある。
なお、高宕山の手前には石射太郎山があるが、これは台田久保という巨人が鹿野山から山の上にある大きな石に向かって、矢を射ると半里(約2キロ)もある谷間まで射飛ばしたという伝説からとったもので、実際には明治初期から大正初期までの石の切り出場であった。
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旧餌付小屋からの石射太郎山
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高宕観音堂への階段
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高宕観音堂
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高宕山山頂直下の梯子
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高宕山山頂
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高宕山山頂の釜
高宕山から西側の眺め
関連項目
外部リンク
- 関東ふれあいの道:ニホンザルと出会うみち - 千葉県
- 高宕山のサル生息地のページへのリンク