その他の野党(改憲勢力など)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:59 UTC 版)
「第24回参議院議員通常選挙」の記事における「その他の野党(改憲勢力など)」の解説
おおさか維新の会 大阪選挙区で2議席、兵庫選挙区で1議席を獲得。比例の4議席と合わせて7議席を獲得。これにより、非改選とあわせ12議席となり、参議院で予算を伴わない法案の単独提出が可能になった。しかし、今回の参院選において地元の大阪・兵庫といった近畿の選挙区で勝利した一方で、近畿以外の選挙区では敗戦したことなどを理由に選挙後、松井一郎代表は党名から「おおさか」を外し、8月に『日本維新の会』に改名することとなった。 日本のこころを大切にする党 9つの選挙区(北海道・埼玉・東京・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・広島・福岡)に公認候補を擁立するも全敗。比例区に出馬した5人も全員落選。議席獲得には至らなかった。選挙後、中山恭子代表が惨敗の責任をとる形で中野正志幹事長に辞任届を提出。しかし、議員総会で辞表を受理しないことが決定、党内からの慰留を受けた形となった中山代表は辞表を撤回、代表として続投することとなった。また8月末には、選挙の敗因に党名が長かったことを挙げ、党名を『日本のこころ』にすることを検討。翌年2月に党名を変更した。 新党改革 東京選挙区に候補者を擁立するも落選。比例区も推薦の山田太郎が他の野党候補らの個人得票数1位を上回る約29万票を獲得したものの、結果は荒井広幸代表含む9人全員が落選。荒井代表は翌日、党代表と政治家としての力量不足を理由に政界引退ならびに、新党改革の解党を表明。同日付を以て、新党改革は解党した。
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