その他の国の活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 18:51 UTC 版)
「リビア飛行禁止空域」の記事における「その他の国の活動」の解説
アルバニア サリ・ベリシャ首相は自国が支援する準備があると言明する。首相は国連の決定を支持し多国籍作戦援助の提供を申しかける。首相報道官によればこれらの活動は合法であると伝える。主要目的はリビア人の自由と諸権利の保護とした。 オーストラリア ジュリア・ギラード首相とオーストラリア労働党は国連任務について軍事的貢献は実施しないとしているが、しかしNATOから要請があればオーストラリア軍の派遣を検討するよう求めたことを、オーストラリア自由党の国防スポークスマンが伝えた。スティーブン・スミス国防相は政府が必要と判断したならば人道的貢献の一環として空軍のC-17大型輸送機を派遣する用意があると発言する。 クロアチア イヴォ・ヨシポヴィッチ大統領はNATO加盟国の一員としてリビアでの作戦に参加すると言明し、クロアチア軍の参加準備を整える間は人道的支援を努力するとした。 ヨルダン アメリカ議会当局はヨルダンが国連任務の実施に関与するかもしれないと伝えた。 クウェート デーヴィッド・キャメロン英国首相によれば「後方支援分担」を実施するとされる。 ブルガリア ボイコ・ボリソフ首相はブルガリア海軍からウィーリンゲン級フリゲート「41 ドラツキ(Drazki)」を海上封鎖に参加させるとし、人道援助にも備えていると言明した。 オランダ ウーリ・ローゼンタール外相はオランダが飛行禁止空域についてまだ詳細な支援については確定しないものの、軍を派遣する用意があるとしている。 スウェーデン カール・ビルト外相はNATOの要請があればスウェーデンが飛行禁止空域について支援する軍事行動を考慮すると発表した。スウェーデン空軍はグリペン戦闘機8機を空爆作戦に参加させる準備をしているが、スウェーデン政府は部隊派遣についてNATOの要請を待つとしている。最新の調査においてスウェーデン国民の約65%が飛行禁止空域を強化するために国際作戦に参加することを望んでいる。スウェーデンの8個議会党のうち7つが軍派遣に賛成している。 サウジアラビア 空爆に参加している可能性について言及される。
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