その他の原種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 07:56 UTC 版)
栽培種 コンゴコーヒーノキ (C. congensis Froeh.) コンゴ原産で、地元で少量栽培されている。 ステノフィラコーヒーノキ (C. stenophylla G. Don) エキセルサ (C. dewevewi var exelsa) 比較的高品位で、リベリカ種の変種(C. liberica var. dewevrei f. dewevrei)とされることもある。 ベンガルコーヒーノキ (Psilanthus bengalensis Roxb.) インド原産で果実は紫色、以前はCoffea属に含まれていた。 野生種 絶滅危惧種が多い。2001年の国際自然保護連合レッドリストでは、14種が絶滅寸前、34種が絶滅危惧に分類されている(危急23種、準絶滅危惧13種、軽度懸念13種)。 C. racemosa モザンビーク原産で、病害に強い性質が注目されている。 C. eugenioides, C. salvatrix カフェインをほとんど含まない。 C. anthonyi, C. heterocalyx カメルーン原産で、自家不和合性が無い(アラビカ種とこの2種のみ)。 C. mauritania Lam. モーリシャスで1785年、アラビカ種以外のコーヒーとして最初に発見された。 マダガスカル島にはCoffea亜属50種とBaracoffea亜属8種が分布し、全て固有種。 シャリエコーヒーノキ (Coffea charrieriana) 2008年にカメルーンで発見された新種。中央アフリカ原産の種で唯一カフェインを含有しない。
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