せきとめことは? わかりやすく解説

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せき止め湖

読み方:せきとめこ
別名:堰き止め湖堰止湖

土砂災害などで川縁土砂崩れたり土石流流れ込んだりすることによって、川が堰き止められ形成される湖。台風豪雨などの影響出来場合が多い。

せき止め湖は、河川自然に堰き止められダムのようになることから、「天然ダム」や「土砂ダム」と呼ばれることもある。基本的に単なる土砂の堆積であるため、いつ崩れるか分からず一度大規模に崩落する下流地域大きな危険が及ぶ可能性がある。

2011年8月から9月にかけて、紀伊半島付近襲った台風12号平成23年台風第12号タラス」)の影響で、奈良県和歌山県4つのせき止め湖ができている。下流自治体では住民避難呼びかけている他、決壊し土石流発生するようなことのないせき止め湖の解消方法について、模索している。

せきとめ‐こ【×堰き止(め)湖】

読み方:せきとめこ

山崩れや、火山噴出物河川堆積(たいせき)物やビーバーなどの生き物営みなどによって川の水せき止められてできた湖。堰塞湖(えんそくこ)。→河道閉塞



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