世界三大記念艦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 航空軍事用語 > 世界三大記念艦の意味・解説 

【世界三大記念艦】(せかいさんだいきねんかん)

著名な活躍をあげて現役引退後、「記念艦」として保存されている世界各国艦船のうち、英国海軍帆走戦列艦ヴィクトリー」、アメリカ海軍帆走フリゲート艦「コンスティチューション」、日本海軍戦艦三笠」を並んで指す言葉である。

いずれの艦も、その国の歴史上重要な位置占め海戦中心として参加輝かし武功をあげてその国の独立を保つのに寄与したことを称え、その功績後世伝えるため永久保存することとされたものであるが、下記述べように、保存形態は三艦とも異なっている。

ヴィクトリー
陸地設置され乾ドック固定
コンスティチューション
港に専用岸壁確保して繋留
三笠
海岸横付けした上で周囲海面埋め立て陸地化して固定

管理形態

ヴィクトリー」「コンスティチューション」の二艦は、それぞれの国の海軍において現在もなお、現役軍艦として籍があり、現役軍人である艦長以下の乗組員が艦の管理当たっている。
一方の「三笠」は第二次世界大戦日本敗北、それによって軍が解体されたため、旧海軍海上自衛隊OB民間篤志家中心となって構成されている民間団体財団法人三笠保存会の手によって管理されている。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「世界三大記念艦」の関連用語

世界三大記念艦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



世界三大記念艦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS