せいわ‐てんのう〔‐テンワウ〕【清和天皇】
清和天皇
9歳で即位したため外祖父の太政大臣藤原良房(藤原北家)が摂政となり政治の実権を掌握した。
初の人臣摂政といわれている。
866年に応天門の変が起こり、これにより古来の名族大伴氏は没落する。
27歳のとき貞明親王(陽成天皇)に譲位し出家する。
孫に源経基がおりいわゆる「清和源氏」の祖となったことで有名。
880年に没する。
陵は京都市右京区嵯峨水尾清和の水尾山陵といわれる。
第56代天皇 | |
天皇名 | 清和天皇 |
読み方 | せいわてんのう |
名・諱等 | 惟仁親王 |
読み方 | これひとしんのう |
時代区分 | 古代 |
天皇在位 | 858年から876年 |
生年 | 850 |
没年 | 880 |
父 | 文徳天皇 |
母 | 藤原明子 |
兄弟 | 惟喬親王 |
配偶者 | 藤原高子 |
皇子女 | 貞明親王・貞純親王 |
即位宮 | 平安京 |
天皇陵 | 水尾山陵 |
所在地 | 京都市右京区嵯峨水尾清和 |
清和天皇 水尾山陵
(せいわてんのう みずのおやまのみささぎ)
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