せいむ‐てんのう〔‐テンワウ〕【成務天皇】
成務天皇
成務三年に武内宿禰を大臣(おおおみ)にしたこと、諸国を国・郡・県・邑という行政区画にしてそれぞれ長を置いたという事績が伝えられているのみである。
なお、武内宿禰を大臣にしたとあるが、この時をもって「大臣の始まり」といわれている。
宮は志賀高穴穂宮で大津市坂本穴太町付近とされている。
在位60年。
107歳で没したといわれている。
| 第13代天皇 | |
| 天皇名 | 成務天皇 |
| 読み方 | せいむてんのう |
| 名・諱等 | 稚足彦尊 |
| 読み方 | わかたらしひこのみこと |
| 時代区分 | 神代 |
| 天皇在位 | 131?年から190?年 |
| 生年 | 生年不詳 |
| 没年 | 没年不詳 |
| 父 | 景行天皇 |
| 母 | 八坂入媛命 |
| 兄弟 | 日本武尊・五百城入彦皇子 |
| 配偶者 | 弟財郎女(古事記) |
| 皇子女 | 和訶奴気王(古事記) |
| 即位宮 | 志賀高穴穂宮 |
| 天皇陵 | 狹城盾列池後陵 |
| 所在地 | 奈良県奈良市山陵町 |
成務天皇 狹城盾列池後陵
(せいむてんのう さきのたたなみのいけじりのみささぎ)
- せいむてんのうのページへのリンク
