【水轟5】(すいごうご)
哈爾浜(ハルビン) 水轟5型(SH-5)
中華人民共和国の哈爾浜飛機製造公司が老朽化した旧ソ連製Be-6飛行艇の後継として開発した哨戒飛行艇。
1970年代前半から開発が開始され、1976年4月に初飛行した。
日本のUS-1・PS-1飛行艇同様の消波装置を胴体前部に持つ。
収納式の脚を装備しているが、陸上基地への揚陸および移動用(ビーチングギア)で、この脚を使っての離着陸はできない。
魚雷、爆弾、爆雷などを装備するほか、胴体尾部にはMADブームを装備し、胴体後部にソノブイおよび救難機材の収容庫を有している。
対潜哨戒以外にも捜索救難、人員・資材輸送などの任務に従事する能力を有する。
スペックデータ
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