じっせきとは? わかりやすく解説

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実績

読み方:じっせき

実績とは、過去実際に挙げた成績業績のことである。特に仕事研究などにおける功績手柄を指す意味で用いられる

実績という語は「実際に成し遂げた功績」という程度の意味合い捉えられるもっぱら名詞として扱われ、「実績する」というような動詞的使い方はされない

「実績」の語は、主に、「実績がある」「実績を上げる」「実績を残す」「実績を評価する」「実績がものをいう」「過去の実績」といった言い回し用いられる

「実績」に似た語としては「成績」「業績」「功績」「事績」などが挙げられる

【実績と成績違い
実績はもっぱら優れた成果残したか否か」という部分焦点当てて用いられる語であり、成績は「成果出来」を問う場面において用いられるといえる。「成績」は試験評価に関する話題などで(出来・不出来に関係なく)使えるが、「実績」は「優れた成果」に限られる。「成績良い(悪い)」とはいうが「実績が悪い」とは言わず、「実績がない」とはいうが「成績がない」とは言わない。ただし「成績」を「良い成績の意味用いて成績を残す」という風に述べ場合はある。

【実績と業績違い
業績は「事業における功績」という意味合いの語であり、もっぱらビジネスシーン学術研究などの分野用いられる。たいていの文脈において「業績」は「実績」と言い換えられる。逆に「実績」を「業績と言い換えられる場面は、そう多くない

【実績と功績違い
功績の「功」は「立派な手柄」という意味の字であり、功績は「周囲から称えられる」種類成果、あるいは「当該組織集団に益をもたらす立派な成果、という意味で用いられやすい。功績を実績と言い換えられる場面は多いが、実績は必ずしも功績と言い換えられるとは限らない

【実績と事績違い
事績とは「成し遂げられた実績・功績」という意味で用いられる語である。「事績」には「個人成し遂げた」というニュアンス多分に含まれるが、その点を除けばおおむね「実績」と同義である。とはいえ今日では「事績」の語が用いられる機会は稀であり、そうそうない

じっ‐せき【実積】

読み方:じっせき

実際面積、または体積


じっ‐せき【実績】

読み方:じっせき

実際に現れ功績、または成績。「研究者としての—を上げる」「—がある」


じっ‐せき【実跡/実×蹟】

読み方:じっせき

物事が行われた確かな形跡実際跡形



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