さよならのオーシャンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > さよならのオーシャンの意味・解説 

さよならのオーシャン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/11 15:02 UTC 版)

「さよならのオーシャン」
杉山清貴シングル
初出アルバム『beyond...
B面 SHADOW
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル
時間
レーベル VAP / Embark
作詞 大津あきら
作曲 杉山清貴
プロデュース 杉山清貴
チャート最高順位
杉山清貴 シングル 年表
- さよならのオーシャン
1986年
最後のHoly Night
(1986年)
テンプレートを表示

さよならのオーシャン」は、日本シンガーソングライターである杉山清貴の楽曲。自身が出演したダイドードリンコ「ダイドージョニアンコーヒー」のCMソングとしてオンエアされ[1]1986年5月28日VAPのEmbarkレーベルから1枚目のシングルとしてリリースされた。

背景

1985年に杉山が在籍していたバンドの杉山清貴&オメガトライブが解散し、ソロに転身した最初の楽曲として発表された。経緯として、オメガトライブのメンバー自身の将来を考えはじめ、当時はクリエイターから楽曲を制作していたこともあり、メンバーは責任感がなかったという[2]。杉山は「やっぱり男として、30歳ってひとつの区切りじゃないですか。30まであと数年という年になって、それぞれが『俺は作曲家になりたい』とか『スタジオ・ミュージシャンになりたい』とか将来を考えた時に、『今のうちから準備をしておかないとまずいんじゃないの?』となった」と語っており、その中で「今後、曲が売れなくなってツアーができなくなったらどうしよう?」と考えた際「売れなくなったから解散というのはみっともない。ならば一番いい時にやめようよ」という結論に至り、多数決で解散が決定したという[2]

だが、翌年のツアーも控えていた中で、運営の相談も無しに突然解散を決めたため、杉山は「上は本当に大変だったと思います。あらためて振り返るととんでもないことですが、結果的にそれで良かった」と語っている[2]

リリース

1986年5月28日VAPのEmbarkレーベルから7インチレコード1988年2月21日[3]8cmCDとしてリリースされた。

1994年4月25日にVAPから8cmCDとしてカップリング曲を「最後のHoly Night」に差し替たうえで再リリースされ[4]2007年11月21日マキシシングルとして2度再リリースされた[5]

記録

オリコンチャート上において20.3万枚の売上を記録し、次作「最後のHoly Night」(1986年)についで、2番目のヒット作品となっている。

収録曲

オリジナル盤

全作曲: 杉山清貴
# タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
1. さよならのオーシャン 大津あきら 杉山清貴 佐藤準
2. SHADOW 麻生圭子 杉山清貴 松下誠
合計時間:

再リリース盤

  • 8cmCD
  • CD
全作曲: 杉山清貴。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
1. さよならのオーシャン 大津あきら 杉山清貴 佐藤準
2. 最後のHoly Night 売野雅勇 杉山清貴
合計時間:

リリース履歴

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 備考
1 1986年5月28日 VAP / Embark 7インチレコード 10233-07
2 1988年2月21日 8cmCD 20013-10 再リリース盤
3 1994年4月25日 VAP VPDC-21004
4 2007年11月21日 CD VPCC-82236

タイアップ

# 曲名 タイアップ 出典
1 さよならのオーシャン ダイドージョニアンコーヒー イメージソング [1]

カバー

曲名 アーティスト 収録作品 発売日 備考 出典
さよならのオーシャン 中西アルノ(乃木坂46 映像作品『新・乃木坂スター誕生! 第3巻 Blu-ray BOX』 2023年8月4日 杉山とのデュエットとして披露し、2022年9月13日(12日深夜)にオンエアされた[6] [7]

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「さよならのオーシャン」の関連用語

さよならのオーシャンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



さよならのオーシャンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのさよならのオーシャン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS