さよならのタンゴとは? わかりやすく解説

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さよならのタンゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 06:12 UTC 版)

さよならのタンゴ
橋幸夫シングル
B面 冬の海
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル Victor/
ビクターエンタテインメント
(VIDL-10451)
作詞・作曲 魚住勉(作詞)
吉田正(作曲)
橋幸夫 シングル 年表
約束(ニューバージョン)
(1992年2月20日)
さよならのタンゴ
メッセージ
(1994年8月24日)
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『さよならのタンゴ』は、1993年10月21日に ビクターエンタテインメント(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より発売された橋幸夫の162枚目のシングルである[1]。8cmCD(VIDL-10451)の形式で発売された。

概要

  • 作詞はコピーライター出身で「男と女のラブゲーム」などの作詞で知られる魚住勉。作曲は橋の恩師吉田正。魚住と橋は初共演になる。
  • (東京)佐川急便事件リバスター音産を清算した橋は、恩師吉田正の尽力で古巣のビクター(エンタテインメント)に復帰したが、その際、吉田から「復帰第1作はオレが書こう」と後押しされ、本楽曲ができあがった[2]
  • ビクター復帰直後にシングルカセット『約束』(NTS-2)をリリースしているが[3]、これはリバスター時代の楽曲の再吹き込みで、本作が実質上の復帰作となる。但し、その頃はまだバッシングが続いており、あまり売れなかったと回想している[2]
  • 本楽曲がリリースされた時期は、シングルがレコード、およびカセットから8cmCDへの移行期にあたっており、橋には初の8cmCDでの楽曲となっている。この後は現在まで、全ての楽曲でCDとカセットの2形式でのリリースとなっているが、本楽曲にはカセット形式でのリリースはない。
  • 編曲は竜崎孝路で、前期ビクター時代からリバスター時代にシングルやアルバムで共演している。
  • c/w『冬の海』は、作詞、作曲、編曲とも『さよならのタンゴ』と同様である。

収録曲

  1. さよならのタンゴ
    作詞:魚住勉、作曲:吉田正、編曲:竜崎孝路
  2. 冬の海
    作詞:魚住勉、作曲:吉田正、編曲:竜崎孝路

収録アルバム

アルバム未収録曲でCD-BOXへの収録もない。

出典

  1. ^ 橋の「シングルレコード・ディスコグラフィティ」は、橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁に詳しいが、平成以降の最新のもは『橋幸夫ベスト100+カラオケ15』(CD-BOX 5+1枚組) 2015/10 内蔵の解説書巻末を参照。
  2. ^ a b 橋幸夫著『シオクルカサ(潮来笠)の不思議な世界:エピソードで綴る波乱の歌手伝説』ISBN 978-4-87969-106-4 日刊現代(東京)2007/4 116-117頁
  3. ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 209頁



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