さくら丸 (東海汽船)とは? わかりやすく解説

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さくら丸 (東海汽船)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 16:00 UTC 版)

さくら丸
基本情報
船種 旅客船
船籍 日本(1964-1982)
タイ(1982-)
所有者 東海汽船(1964-1982)
Seatran Marine(1982-)
運用者 東海汽船(1964-1982)
Seatran Marine(1982-)
建造所 三菱重工業下関造船所(第597番船)
信号符字 JG2088
IMO番号 6500624
経歴
起工 1964年1月20日
進水 1964年3月14日
竣工 1964年6月19日
運航終了 1982年
要目
総トン数 1,132 トン
載貨重量 239 トン
垂線間長 60.00 m
型幅 10.20 m
型深さ 4.30 m
機関方式 ディーゼル
主機関 神戸発動機 7UET39/65 1基
推進器 1軸
最大出力 2,400 PS
定格出力 2,040 PS
最大速力 17.17 ノット
航海速力 15.3 ノット
旅客定員 743名
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さくら丸(さくらまる)は、東海汽船が運航していた旅客船

概要

三菱重工業下関造船所で建造され、1965年横浜港 - 江の島 - 伊豆大島航路に就航した。

1982年タイ王国Seatran Marineに売却され、SEATRAN QUEENとして就航した。

設計

あじさい丸に続く近代化船の2番船である。本船から貨物搭載能力のない旅客船となり、はまゆう丸 (初代)、かとれあ丸 (初代)、ふりいじあ丸さるびあ丸 (初代)が続けて建造された。あじさい丸と同様にファンネルはマック式で、ファンネルマークの代わりに船首に東海汽船のマークが入れられている。遊歩甲板が操舵室下まで回り込む構造は、はまゆう丸 (初代)、かとれあ丸 (初代)にも採用された。

船内

船室

  • 特等室(ツインルーム)
  • 一等室(リクライニング椅子席)
  • 二等室

設備

  • サロン
  • レストラン

脚注

関連項目




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