きくざとは? わかりやすく解説

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きく‐ざ【菊座】

読み方:きくざ

菊の花かたどった座金(ざがね)。兜(かぶと)や鎧(よろい)の飾りにする。きくのざ。

衣服などの穴の周囲放射状に糸でかがること。

カボチャ一品種。実は扁球形で、深い縦の彫りがあるもの。

肛門(こうもん)の異称また、男色

「それ—のひだは四十二重なりと」〈浮・男色十寸鏡


きくざ 菊座 friction ring

菊の花のように放射状凹凸付いた座金をいい、摩擦多くなり ゆるみ止めとして用いる。

菊座

読み方:きくざ

  1. 肛門を云ふ。の門とも称す肛門括約の状恰も菊花の形に似たを以てなり。陰間(かげま)(男娼)の細見記に『の園』と題号せるものあるもこれに因る。狂態俳句裏門へ廻つて菊の根分哉」。
  2. 坐。肛門をいふ。の門とも称す肛門括約の状菊花似たるよりいふ。「男倡新宗玄々経」に「坐、ベス、ヘツポ午蒡切口」と見ゆるは皆肛門の謂也。「穴おかし」に「肛門のひだめは四十八本あるよし、ふるく云ひ伝へたれどものにしるせる事はなきにや、(中略)又肛門の一名と呼ぶ事も此のひだめその花ぶさに似たる故の名なるべけれどもある人の抄には菊花紫紅色なるもの多く四十八ひらなりとも見へたればこれはもしさるよしにもとづきていふにや」とあり。「風俗誌」二編に「又ずぶずぶ押込んで上を下へとこね廻せば吐淫あふれて坐のとこ迄びつしやりぬらぬら」とあり。「裏門へ廻つて菊の根分哉」。
  3. 肛門の異名(釜、参照)(※参照箇所欠)。〔風流
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