きくいただき

デジタル大辞泉

きく‐いただき【菊^▽戴】

読み方：きくいただき

キクイタダキ科キクイタダキ属の鳥。全長約10センチ、日本で最小の鳥の一。全体に緑褐色で、頭頂が黄色く、雄はさらにその中央が赤い。日本では亜高山帯の針葉樹林で繁殖し、冬には平地に移動する。まつむしり。《季 秋》「この高木—も来るとかや／虚子」

隠語大辞典

きくいただき

1. 菊頂き。四十八手の一。性交姿勢の一法。男女相舐めの方法をいへるかきく（肛門の隠語）を頂くの意。「ちんだいしやつぽん」に同じ。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きくいただき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 10:04 UTC 版)

名詞

きくいただき【鶎、菊戴】

1. スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属に属する鳥の総称。学名:Regulus。
2. 1.の属する鳥の一種。みそさざい、えながと並び日本で最も小さい鳥の一。頭部に黄色の冠羽があり、雄はその内側に赤い線がある。学名:Regulus regulus。別名、まつむしり。

発音^(?)

き↗くい↘ただき

語源

• 冠羽が黄色く、開くと菊の花のように見えるため、菊を戴いているということから。

関連語

• きくいただきの季語は菊と関連して秋だが、別名のまつむしりの季語は春。

漢字辞典

鶎

鶎	画数：19 音読み：キクイ 訓読み：きくいただき

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