かつての教育方針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 05:34 UTC 版)
「大阪府立金剛高等学校」の記事における「かつての教育方針」の解説
2004年に普通科総合選択制に改編された。2年次から「理数科学」「生命科学」「生活文化」「国際」「人文」の5つのエリアのうちの1つに所属。その上で、エリアによって決められた科目(エリア指定科目)と、エリアによらずある程度自由に選択できる科目(自由選択科目)を履修することにより、個人の興味・関心や進路に応じたカリキュラムを組むことが可能になっていた。 2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表。優秀な発表は、学年全体の発表会で再び発表。この取組は学習指導要領の「総合的な学習」の趣旨と同じで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている。 授業は1時限50分間で、週2日間7限、ほかの3日は6限。3年間で96単位の修得が可能となり、学校5日制が完全実施された2002年度直前と同じ単位数を確保。また、数学を中心に少人数授業を導入していた。(7限まである曜日は、2004~2007年度は月水、2008~2014年度は月火であったが、2015年度からは月水に変更されている)
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