大阪府立金剛高等学校とは? わかりやすく解説

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大阪府立金剛高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/28 15:10 UTC 版)

大阪府立金剛高等学校
大阪府立金剛高等学校(2019年2月撮影)
北緯34度30分15.3秒 東経135度34分25.4秒 / 北緯34.504250度 東経135.573722度 / 34.504250; 135.573722座標: 北緯34度30分15.3秒 東経135度34分25.4秒 / 北緯34.504250度 東経135.573722度 / 34.504250; 135.573722
国公私立の別 公立学校
設置者  大阪府
校訓 剛健・誠実・自主・自律・礼節
設立年月日 1980年
創立記念日 6月4日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 生命科学コース
地域コミュニケーションコース
学期 3学期制
学校コード D127210000862
高校コード 27269J
所在地 584-0071
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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大阪府立金剛高等学校(おおさかふりつこんごうこうとうがっこう、: Osaka Prefectural Kongo High School)は、大阪府富田林市金剛東ニュータウンにある公立高等学校1980年に誘致運動を受け新設された。普通科に専門コースと、南河内地方で初の知的障害生徒の「共生推進教室」が設置されている。

概要

1980年に開校した[1]。「一人ひとりの多様性を尊重し、人と人とがつながり、地域に根ざす学校をめざす[1]」。

全日制課程普通科だったが、2005年に普通科総合選択制に改編。2015年度から、大阪府立たまがわ高等支援学校の「共生推進教室」[2]を併設。南河内地方で初の設置となっている[3]

2018年度の入学生から、大阪府の普通科総合選択制高校改編計画[4]に基づき、普通科専門コース設置校へ再び改編[5]

教育課程には、「生命科学コース」「文系」「理系」「地域コミュニケーションコース」の四つの系・コースがある[6]

かつての教育方針

2004年に普通科総合選択制に改編された。2年次から「理数科学」「生命科学」「生活文化」「国際」「人文」の5つのエリアのうちの1つに所属。その上で、エリアによって決められた科目(エリア指定科目)と、エリアによらずある程度自由に選択できる科目(自由選択科目)を履修することにより、個人の興味・関心や進路に応じたカリキュラムを組むことが可能になっていた[7]

2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表。優秀な発表は、学年全体の発表会で再び発表。この取組は学習指導要領の「総合的な学習」の趣旨と同じで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている[8]

授業は1時限50分間で、週2日間7限、ほかの3日は6限。3年間で96単位の修得が可能となり、学校5日制が完全実施された2002年度直前と同じ単位数を確保。また、数学を中心に少人数授業を導入していた。 (7限まである曜日は、2004~2007年度は月水、2008~2014年度は月火であったが、2015年度からは月水に変更されている)[9]

沿革

年表

交通

出身者

脚注

関連項目

外部リンク




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