かつての日本のナンバープレートの書体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 16:29 UTC 版)
「略字」の記事における「かつての日本のナンバープレートの書体」の解説
日本のナンバープレートにおいては以前、愛媛県の「愛媛」の字を崩した略字により表示していた。当時は鉄板製であり錆びてしまうので、水はけを良くするための独自の略字である。なお、2003年10月以降に発行されたものは、「愛媛」の字を普通の書体で表示している。 「愛媛」の「愛」は「帀(そう)」の中に「リ」(下記雨冠の略字に酷似)と「ヘ」「人」「ノ」 「媛」は女偏に「三」「丿(へつ)」「乂(がい)」である。但し、「女」の部分は「一」と「ノ」が離れている。 日本のナンバープレートには滋賀県の「滋賀」の「滋」の「兹」の部分で「(ゆう、し)」の3,6画目の点が省略されているのも見られる。JIS Z 8903では、標準の字形をこの略字形で表現している。
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