おみ図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/19 07:47 UTC 版)
麻績小学校の学校図書館は、おみ図書館(おみとしょかん)として公共図書館の機能を兼ねている。地域住民と児童の交流を目的とし、伝統文化継承の場ともなっている。図書館司書は学校司書を兼ね、カウンターには麻績小学校の児童(図書委員)が立って一般利用者の貸出処理を担当する。法的には図書館法に基づく正規の図書館ではなく、公民館図書室である。ISILはJP-1006372。 2004年(平成16年)6月1日に開館。同年7月28日には「おみ図書館夏祭り」を開催し、ボランティアが制作した絵本の主人公の衣装を着て写真撮影できるコーナーや、スタンプラリー、麻績小児童の父母らによるパフォーマンスなどの催しが開かれた。スタンプラリーは後に恒例化し、麻績小図書委員会の企画になっている。2017年(平成29年)4月3日に図書館システムの更新と蔵書整理を終えてリニューアルオープンした。 開館時間は平日が10時から18時まで、土曜日が12時から17時までで、日曜日・祝日・お盆・年末年始は休館する。貸出冊数は5冊、貸出期間は2週間である。2016年(平成28年)現在の蔵書数は約3万冊でうち半数が児童書である。
※この「おみ図書館」の解説は、「麻績村立麻績小学校」の解説の一部です。
「おみ図書館」を含む「麻績村立麻績小学校」の記事については、「麻績村立麻績小学校」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からおみ図書館を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- おみ図書館のページへのリンク